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ピックアップ・ブンゲイ(2021/06/15更新)
清らかな流れの後に
 一回り年下の「透明」な女性に勘違いの恋心を抱いて。  既婚のエリート男が一回り年下の「透明」な女性に勘違いの恋心を抱き、そして不倫に発展させたものの、その不倫関係の重さに引けを感じてしまう。勝手に恋と勘違いし、疑似恋愛を楽しんでおきながら、女性の心を弄び、女性を拒絶するという身勝手で馬鹿な男の末路は閑職からの飼い殺しであった。  佐伯悠が所属する情報分析部門にインターンシップ生として配属された女性は、伊藤紗代という清楚で「透明」な女性だった。そして一年半後、伊藤紗代は入社し、佐伯と同じ情報分析部門に配属になる。伊藤紗代と再会した佐伯は心の奥に潜んでいた淡い感情を再び芽生えさせ、交際へと発展させる。その頃の佐伯にとって伊藤紗代への恋心は自身に対する元気の素と捉えていた。  そんな佐伯には天罰が待っていた。佐伯は第一線の仕事を外れ、閑職へと追いやられ、さらにはパワハラ被害を経て閑職から飼い殺しへ身を落とす。伊藤紗代は疲弊した佐伯との別れを決意し、去っていく。佐伯にとっては肩の荷が下りたような気分であったものの、一抹の淋しさを感じ、糧というものに気づいていく。
雫石つみき
2021/05/30
完結済み / 全15話
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サクラビルにて
 現代ものの長編小説(13万文字程度)です。大学生が主人公の青春ものです。  充実したキャンパスライフを送りこれからの人生の目的を探る。村石保にとってその探求は大学生なら誰しもが抱くような淡い種類のものとは一線を画していた。何故なら大学四年間を過ごした後には、父が遺した会社の社長に就くことが決まっていたからだった。  生前、異常なまでに厳格だった父。保はその父を慕うどころか、憎みさえしていた。当然父親が遺した会社も毛嫌いしていた。  しかし、父が急逝したとき、まだ高校三年生の保に、母は、後を継いで社長になれ、と強く主張した。そんなことは無理だと保は言うのだが、妙に頑なな母は保に大学の四年間を猶予として与えることだけを認め、保の代わりに社長職に就いた。  時限を切られた保は大学生活の中に何とか充実を見出そうとした。しかし日々の授業は面白くなく、打ち解けて話す友達もできず、愛を語り合う恋人も見つからない。そうこうしている間に2年が過ぎ、同じ毎日の繰り返しに嫌気が差してきていた保の生活が榊原という名の官能小説家と出会うことで突然色づき始めた。
安東 亮
2021/06/20
連載中 / 全20話

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