とあるMr.brightside?
プロローグ

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「恋をしたことがあるかい?」 「答えは別にいいよ」 「賞味期限切れの想い出だね」 「たわいのないことでいいから続いてて」  野良猫みたいに、路上の片隅で  ビルの隙間から射す光に照らされて  そこで交わした言葉は  売りにだしたらいくらですか?  たわいもないけど  たいしたことじゃない日常のシーンだけど  きっとかけがえないの気がして  だから、ありがとう。  これはとある、ありふれた景色の中の片隅の思い出。  それをカタルだけのストーリー。

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