せっかち君
純文学 全1話 完結済み 第2回ステキブンゲイ大賞応募作
あの頃、我が家の時計は全てくるっていた。 リビングの時計が10分、私の部屋の時計が8分。弟の部屋が7分で、父の書斎が15分。 それから洗面所が11分で両親の寝室が20分、それぞれ正確な時刻よりも遅れていた。

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