お久しぶりの更新です。 先日の井波真人さんとのコラボ配信見ていただけましたか? まさかセーラ服を着て配信するとは、、 学生時代にブレザーの制服しか着たことがなかった私としては、新鮮な体験でした。 学生時代の事を思い出してお話しするという機会は多々あるのですが、ノスタルジックな気持ちになって良いなと思います。 しかし、残念ながら私は記憶力があまり無いので、思い出と言えるものは数少ないのです。 学生時代の友人に、「あの時さー」と話を振られても大抵思い出せない。 「過去は振り返らない、前を向いて行こう!」と言ってしまえばそれまでですが。 その中でも猛烈に記憶に残る事はあります。 女子高時代の友達、「師匠」の事です。 「師匠」はあだ名ではなく私が勝手に呼んでいた愛称です。 彼女は、ある男性アイドル(以下Uくん)を応援していて、その応援の仕方がファンというより親というか、何というか不思議でした。 授業中にはUくんのラジオを聴き、休み時間には自宅から持参したDVDプレイヤーでUくんの所属グループのライブ映像を見ます。 学校が終わると、Uくんの曲を聴きながら帰ります。 そしてたまに学校を早退してUくんの所属グループのライブや、Uくんのレギュラー番組の番組協力に行きます。 そんな時はUくんの団扇を10枚くらい学校に持ってきます。 ここまでは熱心なファンという感じですが、彼女の愛はもっと深いものでした。 ある日、Uくんの熱愛報道が出ました。 「落ち込んだ顔で学校にくるだろうなー。もしかしたら今日はお休みかもなー。」と思っていたら、晴れやかな顔で彼女は登場しました。 彼女曰く「どんな女が好みか知れた。妄想の材料が増えた。」と喜んでいたそうです。 相当なポジティブ。 メンタル強すぎです。 また、「Uくんと付き合うとかは思わない。出来る事ならUくんを産み、育てたい。」と言っていました。 産めません。育てられません。 ここまで来ると狂気を感じました。 しかし反対に、ここまで誰かを愛せるって素晴らしいとも思いました。 そんなリスペクトを込めて「師匠」と呼んでいました。 師匠は現在、恋人募集中らしいので、その深い愛を注げる素敵な人に出会えると良いなと思っています。
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