100回継ぐこと<幻の16話>
幻の「アレックス」

作品に栞をはさむには、
ログイン または 会員登録 をする必要があります。

本当は16話で、「僕」を「巽アレックス」と呼ばれるハーフにしたかった。 それはやはり伏線回収をしたかったからと、少しくらいは意外性を入れてみたかったからで。 もし「アレックス」にできていたならどんな伏線が回収できたかというと、 ・ふたりはあえて「文通」している →メールなどではなく手書きの必要があった ・先輩は国語の先生になりたくて、僕は第一教え子 →母国語が日本語でなくても不自然ではない ・僕は「モンテ・クリスト伯」を愛読する母をもつ →僕と「名前が同じで親しみが湧いた」としてもいい (モンテ・クリスト伯の復讐劇自体にそこまで惹かれるかというと微妙なのでは?と感じた。 ついでに日本人なら「巌窟王」のほうが身近なタイトルかもしれない) ・僕は豪邸に →海外風の平屋でもいいかなと ・一人暮らし →日本人では意外と少ない (実家を出るパターンはそれなりにあっても、実家に残されるパターンはなかなか…) ・(モンテ・クリスト伯を含む)価値ある本が大量に →父が海外からも本を蒐集して送っていてもいいかなと ・僕は手脚の細く背の高い体格 →欧米人によくある、少なくとも日本人離れした体格だよなと ・演歌の変な歌い回しのおじさん →「日本文化が好き」とすると即座に「演歌」と感じてもいいのかなと (生粋の日本人若者がいきものがかりの「ありがとう」を演歌調に歌っている人を見たって、それは「ありがとう」を演歌調に歌うおじさんではなくただの「近寄りたくないおじさん」ではないか?という疑問) ・高校のとき同級生からからかわれた →日本人って外国人風の顔立ちなだけでもからかうフシがあるので、ハーフなら余計にかなあと (仲良くしたいとか羨ましいとかそういう意味で) ・「舞台映えしそう」 →背の高さだけでなく顔立ちも整っていたほうが舞台映えするよねと リグレットガールについては今から思えば曲名は「ホワイトアウト」だったような気がしてきたけれど、 とりあえずはハーフ設定にできても面白かっただろうなーと思ったのでした。

応援コメント
0 / 500

コメントはまだありません