嗄れた花は、鈴を鳴らして扉を叩く。
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ステキユーザー ステキ作家
青春 全1話 連載中
からん 何処からともなく鈴が鳴った。 「…だめだよ。君はまだ生きなくちゃ。生きなきゃ。だって、生きられるんだから。」 沈黙の後、彼女は震えながらそう言った。 決まり文句のような、三文小説の一説のような、誰でも思い付く言葉だった。 でも、その眼を含めて、誰にでも言える言葉ではなかった。

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