蛇夢絵画
純文学 全10話 完結済み
十四の誕生日、『天草 琴深』は大切な物を失った。 憧れの父は体を失い、優しい母は心が失った。 無の中にいる琴深に、叔父と名乗る『甲斐荘 友天』が訪れ森に在る小さな屋敷へと招待する。 その屋敷にいたのは彼の娘、『甲斐荘 緒憑』。 腰まである黒髪、白く透き通る様な透明色な肌、黒い宝石の様な眼。 しかし、彼女には人にあるはずのものが『四つ』なかった。 そんな彼女の『遊び相手』として、琴深は呼ばれたのだ。 心身とは、時に歪みとなって、変わっていくものだとそう思う。

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