うたわナイト記録〈短歌〉
僕らの街に雪が降り出す(2)

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もう1つは番組内でご紹介にあずかりました、 君はに 僕らの街とは 呼べねども 僕らの街に 雪が降り出す 正直こちらが選ばられるとは…驚きました。 文語と口語のご解説をしてくださったうえで 「効果的に使うといいですよね」 とおっしゃっていただけて嬉しかったです。 というかそもそもフィードバック的なご感想がいただけること自体が嬉しかったです。 しーな様、伊波様の「自分とは違うスタイル」「短歌らしい短歌」というご感想も嬉しかったですね。 また応募したいな〜と思いました。 お二人をはじめ、お付き合いいただければ幸甚です。 さて、普段の自分は絵文字顔文字を使う人間で、 口語どころか略語に「げきおこ」「ぴえん」などの若者言葉を多用し、 相槌といえば「うん」「へえ」「やばい」くらいにしか語彙がない人間なのですが、 百人一首は好きです。 そして「僕らの街に君はいない」というのはとてもありがちな発想ですよね。 わたしはこれを1分も悩まずに送りました… 1つめはそれなりに考えましたが汗 「去ぬ」 古典では死去するという意味か 「去ね」 で「下がれ」「しね」という意味で使われますよね。 なので「去に」という言い方はしていいものかわかりません。 ただわたしとしては 「僕らの街とは呼べねども 僕らの街に」 と「僕らの街」の反復でリズム感を作りたく、存在のなさを表すために選択しました。 連用形「に」と上の句の終わり「ども」が呼応する形です。 ついでに、この句に文語体は「去に」とそれに呼応した接続詞「ども」しかありません。 口語に文語をぶち込む、 普通を破壊したいわたしのいつもの癖がつい表れたのかもしれません笑 解釈は番組内でしていただいたそのまま 「君がいないから正確には僕の街だけど それをまだ受け入れられていないから 僕らの街とまだ呼ばせてほしい」 との思いを込めた句です。 さてあの子たちは元気だろうか。 なんて、ね。

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