うたわログ【秋冬号】〜伊波真人のうたわナイト詠譜〜
#14 サービスエリアでチュロスを食べる 2020年12月22日

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はじめは不安だった付け句の投稿も四度目ともなると、伊波さんに批評していただける楽しみの方が勝りだす。 という〝うた中〟の症状が出始めるのもこの頃のこと。 ■お題の下の句■ サービスエリアでチュロスを食べる ■シンキングタイム&決定稿■ まさかの食べものネタ三回連続。 しかし、メインで焦点が当たるであろう部分はやっぱりサービスエリア。 多分、多くの方は朝〜昼〜夕のサービスエリアを舞台にするんだろうなーと思い、夜のサービスエリアを思い浮かべる。 …や否や、過去のゲンナリする思い出が浮かぶ…。 東京に馴染めずに「田舎に帰る!」と泣く昔の彼女を実家に送り届けるものの、すぐさまご両親と掴み合いの喧嘩をはじめ、しばしの車でのジプシー生活に入る…というもの。 そこから着想し、 【車中泊 家出に付き合い 小銭寄せ】 という上の句を完成。 日中がテーマのほのぼの短歌の中で、夜の部としてキラリと闇を光らせる事が出来るか…? ナイトフライトだけに。 ■オープニングトーク■ Google(?)のストリートビューのエモい場面をイラスト化するアーティストのイラストが、プリントされているトレーナーを着ている伊波さんがオサレだという件。 一見するとお高そうだが、かなり安価だったとのこと。 お買い物上手。 続けてしーなねこさんがステキブンガーさん数人とサウナへ行き、お一人だけ長時間入浴して出てきたところ言うはずの言葉が発せず、本気で心配されてサウナ禁止令が出たとのこと。 さらに、色んな人が考えた〝4w1h〟をランダムに組み合わせて楽しむ『エモゲー』の構想があるとしーなねこさん。 以前、アダルトゲーム開発会社にいた私としては当然発するべき「エロゲー楽しみです」というボケを、きっちり突っ込んでいただく。 さすがはM1ファイナリスト。 ■印象的な付け句■ 鈴乃さん 【シナモンが ほのかに香る きみの口】 →コレは…なんともエモい…!隠れて車中でしたキスでも何げない会話で感じた吐息でも、どちらでも様々な想像が出来るし、このドライブの思い出にシナモンの香りが付いたであろう未来を予測させる部分も超ステキ。 ツキソイさん 【台風の 予報にふたりで 蓋をして】 →せっかくのドライブデートなのに生憎の台風に見舞われるが、「イイ天気だねー」「そうだね、雲ひとつない快晴だねー」なんて可愛い現実逃避をチュロス食べながらしてる図が浮かぶ。 メチャ微笑ましい。 ■評価■ 全ての言葉がハードなうえ、カネの無さといい、なのにチュロスを食うという無計画さが物語として伝わってくる。と評していただく。 やった!今回もちゃんと伝わったぞ! そしてまたもや調子に乗ってコメント欄にて解説をぶちまけると、「掴み合いの喧嘩までは読めないよ!」と笑っていただく。 トークのネタにもなって、微力ながら番組のお役に立てたとひと安心。 ■今週の伊波賞■ 鈴乃さん 【シナモンが ほのかに香る きみの口】 →やはり今回、ぶっちぎりのエモさ。 良く考えたら、付き合う前の片思い状態だとしてもまた違うエモさが香る。 素晴らしい! ようやく短歌として成立するあたりまでは詠えるようになったな。 と高めの自己評価で自分をアゲておいて、次からはもっと解釈の幅が広い歌だったり、情景がよりクッキリした歌を詠めたらイイなーと、どんどん欲が出てきたのでした。

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