作品に栞をはさむには、
ログイン または 会員登録 をする必要があります。

クセ字のみ伝う売り手の人となり (無人販売所で柿を買う)#44 次こそは見つかるはずと店を出る (あなたに似合う手袋を買う)#45 強がってみる もし君がいなくても (南極ほどはさむくないけど)#46 そんなにも恥ずかしそうにされるとは (僕の名を呼ぶディスクジョッキー)#47 割りたての凶暴な角もう蕩け (鏡開きでおもちを食べる)#48 リッチ感 二倍どころか五、六倍 (ホットケーキを二枚重ねて)#49 さとの家人手に渡る 生垣に (椿の花の咲く二月には)#50 見ることが増えた 二人でいる時に (ヘッドホンした君の横顔)#51 つまらなくなるほどコンサバな君が (サワークリーム味を選んだ)#52 浸け置きに二の足踏む蛍光色 (桶で掬った風呂の残り湯)#53

応援コメント
0 / 500

コメントはまだありません