『ステキブンゲイ』について考えてみた
『ステキブンゲイ』に流れ着いた異邦人

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 私事で恐縮ですが、2018年の5月に大怪我をして以降、残りの人生をどう生きるかについて考えるようになりました。  もちろん、まだ「そういう」年齢ではないのですが、私の父親が亡くなった年齢に近くなったからでしょうか、死というものを自分自身のものとして感じるようになったのは事実です。  そこで、大学生の頃からいつかはと思っていた「物書き」になることを目指そうと考えました。公募しかなかった昔と違い、今は小説投稿サイトに誰でも気軽に投稿できるというのが、私の背中を押した要因でもあります。  怪我がある程度治った6月、いわゆる「ライトノベル」(ですらないものの方が多い)サイトに小説を投稿し始め、そして二年経ちました。ただなんとなく勢いで書いてきた私に、自らの創作の方向性が漸く見えてきたのは、ごく最近のことです。 「これじゃない」  その思いが抑えられなくなり、『文芸』を扱うサイトはないのかと検索したときに見つけたのがこの『ステキブンゲイ』でした。  コロナ騒動という大変な中でスタートした新しい小説サイトということで、関係者の方々の尽力たるや想像を絶するものだったと思います。  私が書きたいものは、いわゆる『スペースオペラ』でも『ライトノベル』でもなく、『SF文芸』です。私にその能力があるかどうかは別にして、文学性の高い物……例えば、人間とは何か、世界はどうなっているのか、対象と認識の関係、そのようなどちらかといえば哲学に分類されるであろうテーマを、小説を通じて問いかけるようなものを書きたい。  あまり広く読まれるものではなさそうですが、私がそうであるように、コアなファンがいるジャンルだと思っています。  そのようなものを投稿するには、既存のサイトはあまりにも不便である……目立つことだけを目的とした、スナック菓子のような小説であふれているところに、自分の小説を投稿する意味があるのか。  いや、公募にでも出したら?といわれそうですが、経験を積む場としては、小説サイトはありがたい存在です。  ということで、こちらの『ステキブンゲイ』様にお世話になりに来た……のですが、利用している内に見えてきたものを色々と書いていこうかと思います。

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平 剛(たいら ごう) 2020/08/07 17:52 (編集済み)

>奥坂らほさま 皆さま、似たようなことをお考えだと思いますよ。このサイトを訪れる方は特にそうではないでしょうか^^

奥坂らほ 2020/08/03 11:29

こちらも読ませていただきます! なんか、同じようなことを思ってる感じがするので。。。親近感わきます!