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 自分が書いている小説が一体何なのか、迷いますよね。  ステキブンゲイに投稿するなら『何が文芸なのか』を知りたいところ。しかし『よくある質問』にもあるように、編集部の方々や運営をしておられるキャプテン・中村航氏(ブログやツイッターの全てを読んだわけではありませんので憶測になりますが、この『キャプテン』には『文芸部部長』と『ステキブンゲイ号の船長』という二つの意味が込められているのだと思います。ですので、敬意をこめてそう呼ばせていただきます)が一つ一つの作品について、いわば『文芸認定』をするわけではない。  そもそも文芸って何でしょうか。  私は、「文による芸術」だと思っています。すると文学は「文の学問」でしょうか。ライトノベルは「軽い小説」?  まあ、何がどうなのか、自分で判断するしかありません。結局は、公募と同じように、出版社・編集者が望む『文芸』であればいい、ということなのでしょう。  ピックアップされれば「文芸認定」されたと思うのですが、本当にそうなのかは分かりません。  とりあえずそう考えるなら、ピックアップされた小説を片っ端から読めば、サイトが推す小説が何かということが分かるかと思いますので、それに沿って書けば「文芸」ということになるのでしょう。  ただ、私はそういう『サイトに合わせた小説を書く』という考え方はしていません。  自分が「芸術」だと信じるものを書き、それを提示し、評価されるかされないか。評価されなければ、評価してもらえる場をまた探す、というだけのことです。そこに新しい「文芸」が生まれる。そう信じています。  ニーチェの言う『幼子の精神』、それが新しいものの創造には不可欠なのです。  道なき道をレジスタンス! だからSFも読んでみて?  カクヨムなどに投稿されている物の中で、私が言うところの「スナック小説」は、決定的に背景描写もしくは情景描写が少ないと思います。  あとは、心理描写が直接的でしょうか。  夏目漱石が「I LOVE YOU は『月が綺麗ですね』とでも訳しておきなさい」と言ったか言ってないか、よく分からない逸話が残っていますが、これはまさに「文学的表現」です。  背景描写=心理描写  これこそ、文学の第一法則と言えるでしょう。まあここまで極端でなくてもいいような気はしますが。  あー、文学と文芸の違いってなんでしょうか。それを考えると、夜も眠れなくなりそうです。  そういえば有名な洋楽に「Fly me to the moon」という歌がありますが、歌詞にある通り、これは「あなたが好き」という意味です。  ステキ! オシャレ!  本来、takeを使うべきところにflyを他動詞として持ってくる。これだけでもオシャレ!  なのに、これが女の子から男の子への言葉だって話で、もうステキ!  こんな台詞、書いてみたいなぁ。  今度、好きな女の子に、「君を月に連れていってあげたい」とでも言ってみようかと思っています。でも、ドン引きされる絵面しか思い浮かびません。  思い切って、「月に代わってお仕置きしたい」とでも言ってみましょうか。通報されそうで怖いです。  ・・・あれ? そう言えばなんか、そんなことを言っていた社長さんがいたような。もしかしたら彼は、とても文学的な人なのかもしれません。いや、まあそうじゃないかもですが。  何の話でしたっけ。あ、そうそう、文芸ね、文芸。  結局は、心理描写をどのように「芸術的に」書くか。それが小説を文芸たらしめる要素である、と私は勝手に思っています。※あくまで、私の勝手な考えです、などとテレビショッピングのように画面の端っこに小さく書いておかなければいけませんけどね。  でも、自分の小説がそうなっているかは、自信がないという(笑)  落ちが付いたところで、今宵はここまでにしとうございます。

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