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 皆さまこんばんは。カクヨムを見ながら、相変わらず『書籍化』のたたき売りのようだと思ってしまった平です。いや、それ自体に問題は無いのでしょう。それが商業ベースに乗っているのなら・・・いや、商業ベースに乗っていなくても、ラノベ業界の発展につながるのなら、大手出版社の戦略としてはアリなのでしょう。  キャッチに『書籍化』と書かれている作品。相変わらず、プロットをそのまま題名にしたような小説です。中身は読んでいませんが、随分と読まれているようで、確かに面白いのかもしれません。しかし、『あなたの代表作は何』という質問に対してその本の題名を答えても、三秒後には忘れられてそうで、何だろう、コレジャナイ感がぬぐえずにいます。  分かりやすさは正義。それはそうなのかもしれませんが、いくら読まれようが、one of themでしかないのなら、それは「スター」にはなり得ないのではないか。  ということで、今回は「スター」について考えてみたいと思います。  ステキブンゲイが目指すものの一つに、「サイトからスターを出す」というものがあったような気がしないでもなくもない。  以前、エッセイで「どこかで賞を取る人がステキブンゲイから出てくれば、それがスター誕生」と書いた覚えがあるのですが、よくよく考えてみると、それは何だか違うのではないかと、思いまして。  そのきっかけは、「ステキブックス」と「ステキストア」の誕生です。ステキブンゲイは自己完結を目指しているんですよね、これ。多分。  他の賞とか知ったこっちゃない気がします。  世の中で権威のあるものと言われている某N賞とか某A賞とか、いやSF大賞でもいいのですが、受賞した人が「スター」かといわれると、そうじゃない。だって、去年の直木賞作家は誰ですかって、直ぐに名前言えます?  言える? すごいですね!  私なんか、そもそもN木賞作品とかA川賞作品とか、読んだことないし(笑) ああ、一人、名前を憶えていますよ。水嶋ヒロ氏でしたっけ。  ・・・ええ、ええ、実は私、一般文芸なんて碌に読んだことなかったんですよ。海外文学とSFとラノベと歴史小説とノンフィクションとブルーバックスで本棚は埋まっています。文芸を入れる隙間なんてない。  後は図書館で借りてきて、写真に撮り収めているものもあります。レヴィ=ストロースの『神話の構造』とか、読み進めたいんですが、一巻終わって止まってます。音楽の話を出されて、ちょっと苦しい。  半沢直樹はテレビでは見ましたが、あれを小説で読もうとは思いません。だって、銀行のお話なんて興味ないんですもん。ね、仕方ないでしょう?  そう、「蓼食う虫も好き好き」なのです。だから世の中うまく回る。  と考えた時、反対に言えば、興味のない私でも半沢直樹は知っています。まさにスターですよね。やはりスターというのは、このような時代においては、メディアミックスでこそ輝くのかもしれません。  小説家になろうの登場で、「作家」が増えすぎたのです。書籍化も受賞も、随分と価値が低くなってしまったのかもしれません。  ならば、ステキブンゲイ大賞受賞作品が、ドラマもしくは映画化、もしくはアニメ化とかされ、世間一般の人々(もしくはある特定のコアな人々)に「スター」であると認識されて初めて「スター誕生」なのかもしれませんね。  そこには「小説の視覚化」が必要なのではないか・・・なんて考えたりします。  でも、ここでまた考えてしまうんですよね。  「視覚化」が先か、「スター化が先か」という問題。ある作品は、スターであるがゆえに映像化されるのか、それとも映像になるが故にスターになるのか。  まあ、どっちもあるのでしょうけどね。  結局のところ、「売れる=スター」だって思うと、なんだか寂しい感じもするのですが、これも「スターだから売れる」のか「売れたからスターなのか」という問題になるわけで、タマゴが先かニワトリが先かというお話に帰結してしまいそうです。  いや、まあ、なんでこんな話をグダグダとしているかと言うと、以前ステキチャンネルで、「原作不足」ってお話が出ていたのです。今の時代、原作不足なんだそうです。  こんなに小説があふれている中で、原作不足って何なのでしょう。  確かに、実写化されるものを見てみると、「リメイク」「アニメの実写化」が多い気がします。いまさら2〇かよとか、昔のアニメを実写化して爆死しているのを随分と見てきたような気がします。  そこには「売れるものを作らないと予算の関係で厳しい」という業界の抱える切実な問題もあるのでしょうが、「映像化できる小説・コミック」が少ないのかもしれませんね。 「SFは映像化しにくい」という話を聞いて、なるほど「映像化でき、かつ売れる作品」となると、極めて選択肢が限られそうです。  そうですそうです。「映像作品の原作」が不足しているのでしょう。  ということは、小説を書く上で、「映像化」を意識するのも「求められているもの」なのかもしれませんね。  面白くて、映像化しやすく、かつ売れる小説。  確かに、スターですやん!!  火星人による相変わらずの無責任な考察ですが、皆さまの考察の一助になればいいなと思います。  あ、そうだ。他のサイトのエッセイで、ステキブンゲイのランキングが九位までしか表示されていなかったことがあったことについて、なんだか陰謀めいたことを書いてる方がいましたが、私の知る限りあれは「ランキングに載っていた作品が削除された」時に起こる現象だと思います。 『カルボナーラ』の時にそれに気が付いたのですが、それ以外にも原因があるのかは、サイトの回し者である私にも分かりません(笑)  あと、退会された方の書いたコメントも全て消えるようです。これが不思議仕様なんですよね。つまり、ある作品につけられたコメントのデータは、その作品ではなく、アカウントの方で管理しているということでしょうか。  例えば、なろうなんかは、退会した人のコメントもメッセージも残っています。カクヨムもそうかな。  この辺は、サイトのプログラムの関係なのでしょう。  仕様を読み解くのも、このサイトの醍醐味です(笑)  ではこの辺で、皆さま、またお会いしましょう!

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