ダイリの君
純文学 全15話 連載中 第2回ステキブンゲイ大賞応募作
「ねえ君、理科室の骨格模型とセックスしたってホントですか?」棒つきの飴を咥えた女が僕に尋ねた。不意に押し付けられた神の啓示によって1か月後の死亡が確定した僕は、その女、霞上透華に貴重な余生を奪い取られていく。さらに妄想の中で出会った絶世の美青年、蛭沼朔には頬を切り付けられて支配されていく。唯一の逃げ場だったドール趣味に没頭することすらできずに……。カニバリズムに病的サディスティック。歪んでいるのは世界か自分か、それともみみっちい自己定義か。 客観的に歪んだ主観はどんな結末を描くのだろう――唐突に訪れる最期は、あまりにも予想外で予想外れだった。 ※本編にはエログロ表現が多少、というより多々あります。

作品をフォローするには、
ログイン または 会員登録 をする必要があります。

目次
応援コメント
0 / 500

コメントはまだありません