びぃどろ怪談
ホラー・スリラー 全23話 完結済み 第1回ステキブンゲイ大賞応募作
「俺の事はもう忘れていいから」 そんな簡単な一言で私達の4年間は終わった。 失恋が発端となり何もかもに嫌気が差した元OLかの子は成す術なく実家に戻る。 夏の暑さと自分の境遇に苛立ちながら、ふと懐かしさに誘われるように立ち寄った母校の小学校で、一人の少年と出会う。 少年は友達と肝試しの約束をしているらしい。かの子は少年を置いて帰ろうとするが、何故か昇降口の扉は開かず、校舎内に閉じ込められてしまった。 少年と共に脱出方法を探し、夜の学校を彷徨うが、そんな二人にこの世ならざるもの達の魔の手が伸びる──。 不思議な雰囲気と人懐こい笑顔を持つ少年“ヨル”との交流の中で、かの子は自分の過ちと、犯した罪と罰に向き合っていく。 「生きること」「生きていくこと」を噛み締めた、一夜の奇跡の物語。

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