アヲゲバ青シ
純文学 全12話 連載中 第2回ステキブンゲイ大賞応募作
――童話になりそうなほど、陳腐な恋だった。 「自分にできないことなんてない」と自負する主人公・イイヌマには、たった一つだけ叶わない夢があった。高校生の頃につき合っていた元カノ・ユウナとヨリを戻すことだ。 当時、別れを切り出したのは自分のほうだったが、記憶の中で彼女は美化され、誰にも代えがたい存在となっていく。 そんな中、SNSでユウナが上京したのを知ったイイヌマは、意を決して自らも上京することにしたのだった。 ただ、恋をしているだけで生きられるほど、イイヌマもユウナも大人になれていない。それはきっとジジババだって同じこと。 踊ろうぜ、現代の恋はこんなにもインスタント! とにかく最先端で、とにかく迷惑きわまりない恋の行方はいかに。 (この物語はかつてフィクションでした)

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