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 光だ。  まだ安楽していたい。  新たな始まりへ誘う光の斜線は、強引に瞼の隙間から侵入する。  はいはい、もう時間だね。  私は先月より厚みが薄くなった布団の中で伸びをする。  カーテンをものともせず、明るい光を撒き散らす空は、元気いっぱいだ。  良かった。  絶好の卒業式日和だね。

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