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 桃の花びらが雪のように舞う。  メジロが梅の木でかけっこをしてる。  風情ある趣きにスマホをあたふたと探す。  彼らはよそへ遊びに行った。  うなだれる僕に彼女は言う。 「黙って見てればいいのに。撮れないから、昔の人は無常を重んじたんだよ」  記録より記憶を。そんな彼女に僕の心が舞う。

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