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 僕には許嫁がいる。  親の政略だ。  僕は彼女に惹かれていた。  でも彼女は将来の伴侶と決めている人がいた。  彼女の幸せが僕の幸せだ。  結納の席で僕は架空の恋人をでっち上げ、勘当された。  数年後、風の噂で彼女が意中の人と結婚したと聞いた。  その時の涙のわけは、僕にはわからなかった。

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