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「明日があるさ」と誰かが言った。  そんな不確かなことを誰が言い出したのか。  明日の保証なんて誰にも無いのに。  世界は誰にも等しく残酷だった。  目の前の篠突く石の雨に誰が明日の到来を期待できるのか。  帰ったら、ごめんねと言おうと思っていた。  せめて天国で仲直りしよう、お母さん。

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