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 僕には尊敬する偉人がいる。  二宮金次郎だ。  薪を背負い、勉学に勤しむ姿勢は学ぶべきだ。 「歩きながら本読むと危ないよ」  彼女が僕に注意する。 「僕は二宮金次郎を目指してる。時間を無駄にしたくない」 「ふ~ん。でも歩きスマホと同じだよね」  冷たい汗が流れ、僕はそっと本を閉じた。

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