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 10年後の自分は。  とてもむずかしい宿題が出た。  将来なりたいものもまだぼんやりだ。  重いランドセルを背負う私の未来ってどんなだろう。  帰ってお母さんに聞いてみた。  私も昔書いたなぁ、とお母さんは遠くを見ていた。  なに書いたの、と訊くと薄く微笑んで、「女王様」と囁いた。

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