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「やっ、あっ、ぁああぁっっ、んんんっっ、も、や……やめ……あぁんっ」 ルスの物が、繰り返し繰り返し俺の中を抉る。 もう何度イかされたのか分からない。 ルスだって、何度かイッたはずだ。 なのに、ルスはまだ俺を離さない。 俺は足が立たなくなって、両腕を壁について、何とか崩れそうな身体を支えていた。 ルスは俺の腰をがっしり掴んで、円を描くように揺さぶっている。 俺の感じるところに当たるように、けれどゆるゆると、ルスのモノで優しく内側を掻き回される。 「あぁあ、ぁああああぁ、んんんんんっっ、ふ、ぁあっ」 頭の芯が完全に痺れて、だんだん自分が何をしてるのか分からなくなってくる。 ルスは、いつの間にか俺の胸をいじる事を覚えて、舌で、指先で、そこへも繰り返し刺激を与えてきた。 「可愛いな、レイ……」 俺の耳の中に舌を挿し入れていたルスが、水音と共に熱っぽく囁く。 途端、ぞくりと熱が集まり、快感だけが鮮明になる。 「も、いや、だ、ルス……も、や、あぁああ」 自然と溢れてしまう涙が、頬を流れて唾液と混じり合い、ぱたぱたとルスの上に落ちる。 「も……やめ……ルス……も、むり……っっ、俺、もう……っ、ぁああぁっっ!」 気持ち……良すぎて……、おかしくなり、そ……。 内側が、またビクビクと酷く痙攣を始める。 ルスは俺の耳たぶを甘く齧ると、耳元で低く囁いた。 「ほら……また締まってきてるぞ……?」 「あぁあっっ! イク……っ! また、イ……ク、う、あっ、ぁああぁんんんんんんんっっ!!」 パチパチと火花が視界を舞って、目の前が白く霞んでくる。 ルスが、締め付ける俺の中を強く深く突き上げる。 「やああああんっ、も、あああっ!」 びくりと逃げる俺の腰を、ルスは逃すまいと引き寄せる。 「イッてる……ま、だ、イってる、から……っっちょっ、と、まっっあぁああぁんんっっ!!!」 「俺も……そろそろイキそうだ……」 耳元で囁かれて、ぞくりと上がる熱に、恐怖が混ざる。 今、これ以上激しくされたら……。 俺は思わずルスの頭にしがみついて泣き付いた。 「いっ、嫌だ! ルス! 待ってくれ! 頼む……っ、ぅ……」 息が苦しくて、胸がヒューヒューと音を立てている。 ルスは、眉間に深く皺を刻みつつも、大きく突き上げようとした腰をぐっと堪えて踏み止まった。 「息……で、き……」 しばらく、俺の息が整うのを待ってから、ルスが尋ねる。 「……もう、辛いか?」 苦しげに問われると、良心が痛む。 だって、お前イきそうだったんだもんな。ごめんな……。 俺は震える指でべしょべしょの顔を擦りながら、なんとか伝える。 「う……。と、俺……気持ち良すぎて……んっ、どうにかなりそ……で……怖ぇ……」 俺の言葉に、ルスは驚いたように目を見開いて、それから寂しそうに苦笑を浮かべた。 「そうか、ここまでか……。……もう少しだけ、お前の可愛い姿を見ていたかったな……」 ――な、ん、だよそれぇぇぇぇぇ……。 そんな風に言われたら……、断り辛ぇじゃねぇかよぉ……。 それとも、こんな風に言うくらい……ルスは俺の事、まだ抱きたいって思ってんのか……? 俺の身体、そんなにイイって……思ってもらえてるって、ことか……? じわりと喜びが身体を駆け巡ると、また内側がぎゅうと締まる。 「うっ……、も……、もう……っ、ルスの好きにしてくれよっっ!!」 俺がヤケクソに叫ぶと、ルスはキョトンとした顔をして、それをじわりと崩すと幸せそうに笑った。 うぁぁぁ……。ルスがそんな嬉しいなら、もう俺、どうなってもいーや……。 「ではありがたく、もう一度だけ、イかせてもらおうか」 ……ていうかルスだってもう結構イッたろ……? まだ足りねーのかよ、……一体どんだけだよ……。 じとりと半眼で見下ろせば、ルスは上気した頬で俺をうっとりと見つめて言った。 「お前があまりに可愛くて、止まらなくなってしまったな。許してくれ」 っっっっ!! 許すに決まってんだろ!! 俺は心で叫びながら、真っ赤な顔でコクコクと頷いた。 「終わったら、中に出した物は洗っておく方がいいのか?」 ん……? なんで、今聞くんだろ……。 俺はふやけたままの頭で答える。 「ん……、残してっと、腹下すらしーからな……」 「そうか、分かった」 頷くルスが、なんだか妙にかっこいい。 何かを覚悟したような、そんな凛々しい表情に目を奪われていると、ルスがぐい、と俺の太腿を掴んで高く持ち上げる 「おわ!?」 片足を上げられてバランスを崩しかける俺の肩をルスがしっかり掴んで支える。 上げられた俺の足は、ルスの肩にかけられた。 「な……、んんっ……あああんっ!」 何をしようとしてるか、尋ねようとした俺の言葉は、ルスに力強く腰を引かれて嬌声へと変わる。 ルスは、もう片方の足も自身の肩へと持ち上げる。 「レイはやはり、身体が柔らかいな……」 優しげな声で呟くルスは、どこか嬉しそうな顔をしている。 俺は蕩けかけた頭の隅で、ルスが幸せそうで良かったな……と思う。 気付けば、俺は前屈をする様な格好で、両足をルスの胸に押し付けていた。 その状態で、ルスは俺の腰を両手で掴んでさらに奥へと引き寄せる。 「ぅ、ぁ、あ、ああ……ん……っ」 既に奥まで触れていたルスのそれが、ずぶぶと進んで強く奥に当たる。 「あぁぁあっ、も、これいじょ、はいら、な……っあああっ!」 そこから、更に奥へと押し込まれれば、痛い程の強い圧迫感が、深い快感を呼んだ。 「ひっ、ぁっ、だ、めだ……っ!! んんんんっ、ふ、深すぎ……る……ぅぅぅっ!!」 身体が、侵される恐怖に勝手に力を入れてしまう。 「ああ、お前の、一番奥まで、俺のが届いてるな?」 「んぅぅっ! きて、る……よぉ、ルスのが……俺の……奥ぅっっっ!!」 ルスの言葉に必死で応える。 そこを更にぐいぐいとルスに突かれれば、俺の内側は容易く収縮を始める。 「あぁんんっ、イク……う……っ、んんんっ!! また、イッちま……っ、ぁあああんんんぅっっうぅぅあああああっっっ!!!」 あまりに激しい快感が一気に押し寄せて、目を閉じる事も出来ない。 手足の感覚が分からなくて、前も後ろも分からなくなって、俺は恐怖に囚われた。

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