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ルスの物を見つめる俺の腕を、ルスがもう片方の腕で引き寄せる。 ピッタリとルスの胸に抱かれれば、腰を撫でていたルスの熱い手は俺の尻の肉の間に入り込む。 入り口をねっとりと撫でられて、思わず腰が浮く。 俺のナカから、まだ残っていたルスの精がこぼれる。 「あ……」 俺は、ルスにもらったその熱を失ってしまうことが酷く寂しくて、思わず声を漏らす。 熱い雫が、太ももの内側を伝ってゆく感覚に、ぞくぞくと下腹部が震えた。 「可愛いな、レイ……」 俺の耳元でルスが低く囁く。 それだけで、俺の背を熱が走った。 「……っ」 真っ赤に顔が染まる。息を詰める俺の首筋を、ルスの舌が這う。 「お前は、俺だけのものだ……」 囁くルスの唇が、俺の首にぴたり吸い付くと、優しく吸って印を残す。 「ん……、ちょ……、も、十分……っ」 俺の鎖骨の周りには、ルスがさっき残した痕が三つ残っている。 その上、ルスは首にも痕を残そうとしていた。 「十分なものか。お前は見目が良いからな。たっぷり残しておかねば心配だ」 なんっっっっだよそれぇぇぇぇぇ!! ルスってあんま独占欲無さそうなイメージだったけどな。 そんな事ないな、全然ないな! いや、権利を奪ってくるような事はしそうにねーけど、俺のもんだっていう主張は強いな!! なんか、意外と妬いてくるしな!! くそっ可愛すぎるだろ!! 「ずっと寝てばかりでは面白くないな」 ルスはそうぼやくと、ごそごそと移動して、ベッドに接した壁に背を預けて座るような姿勢を取る。 「ほら、おいで」 両手を広げたルスに、甘く優しい声で誘われて、俺はくらりと目眩を感じる。 ……もうこれは、行くしかないだろ。 こんな男前に誘われて、断れる奴なんかいねーだろ!! 顔が真っ赤になってるのなんて、もう分かってる。 ルスは赤い顔の俺も可愛いって言ってくれたんだ。 もう気にするもんか。 俺は半ばヤケクソな気分でその腕に飛び込んだ。 *** レイは、真っ赤な顔をして、それでも素直に俺の腕に飛び込んできた。 俺は、可愛いその男をぎゅっと抱き締める。 「……ルス……」 レイは俺の抱擁に応えるように、小さく甘えた声で俺の名を呼んだ。 いつも飄々として、怖いものなんて何も無さそうに、巨大な魔物の前でも笑って剣を振るような男が。 俺の前でだけ、こんな姿を見せている。 それが、俺にはどうにもたまらない。 ああ、もっとこんな可愛らしい声で、俺の名を呼ばせたい。 何だか、こいつといると、俺はどんどん欲張りになってしまうようだ。 「レイ」 名を呼べば、レイは名残惜しそうにほんの少しだけ体を離して、従順に俺の顔を見る。 俺の顔をうっとりと見つめたまま、俺の次の言葉をただ待っている。 そんなレイの背を撫で下ろして、もう一度その入口へと指を這わせれば、レイは小さく肩を揺らした。 「……ぁ」 青く澄んだ瞳が、期待に滲んでいる。 その姿に、俺もじわりと煽られる。 「もう一度、抱いてもいいか?」 尋ねれば、レイは金色の髪を揺らして頷いた。 レイを抱き込むようにして、後ろ側から、まだじわりと緩んでいるレイのそこへと指を侵入させる。 「……っ」 小さく息を震わせた薄い唇を奪えば、レイは俺の頭を大事そうに抱え込む。 互いの唾液を交換し合ううちに、レイの中へは三本目までが容易く受け入れられた。 レイのイイところもなぞりつつ、クルクルとその内を撫でれば、すぐに可愛い声が俺の口内へと漏れ始める。 「ぅ……ん……ふ……ぅうん……」 ぐいと腰を引き寄せれば、そそり立つ俺の物と、立ち上がりかけたレイの物が触れ合った。 「んっ……」 衝撃に、レイが小さく身を縮める。 銀糸を引いて離れた唇をぺろりと舐めつつ視線を下ろせば、レイの物がふるふると震えるように揺れている。 そういえば、レイはまだここから出していないんだったな。 ようやく俺に入れたというのに、レイのそれは痛みを与えられただけだ。 何だか不憫になった俺は、レイのそれへと手を伸ばしかけ……はた、と気付く。 ……レイのこれは、俺の尻に入っていたのだったな。 そんな俺の逡巡に、レイが小さく苦笑した。 「いいよ、今度は俺がするから」 そう言って、レイは自分のものだけでなく、俺の物まで一緒に束ねて両手で包んだ。 「……今度は?」 俺が尋ねれば、レイは朱に染まる頬でふわりと笑って答える。 何だか幸せそうな顔をしているな、と思う。 「ん。前はルスがしてくれたんだよ、こんな風にさ……」 レイは二人の物を合わせて扱き始める。 似たようなものだと思っていたが、重ねて見れば、二本は長さも太さも随分と違っていた。 「んー? なんか違うな。あ、そか、ルス俺の膝に乗ってくれよ」 言われるままに俺が膝に乗れば、レイのそれと俺のものはレイの手の中でピタリと組み合うようになった。 レイ自身の硬さも、温度も、俺の物へと直接伝わってくる。 レイのそのくびれた部分に、俺の物の先端が丁度当たっていて、合わせて擦られれば、その度にトントンと甘い刺激が繰り返された。 「ん……これだな……」 口端に小さく笑みを浮かべて、レイが満足そうに呟く。 なるほど、これなら二人が共に良くなれそうだな、と納得する。

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