140字小説集
馬鹿に説法2022/10/22

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「人間の君主として降臨するに相応しい脳。呼び起こすカタルシス。そして銀河。」 目の前の人ならざるものが語りかける。 「峡谷の底に偶像を招いても、霞を食べようと、そこに神は現れない。」 バカが息を飲む。そして呟いた。 「なるほどこれが宇宙人か。たしかになに言ってるかわかんねぇ」

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