140字小説集
飛んでいくフラフープは2022/10/18

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「あっ」 私は空を見上げる。フラフープが回りながら宙を舞う。見てるうちにどんどん上へ登り、小さくなっていた。 「あ~あ。買って貰ったばかりなのにな」 私はフラフープに手を振り別れを告げる。あのフラフープは一体どこへ行くのだろうか。きっとそれはフラフープにしかわからないだろう。

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