春を告げるかっこうを聞いて
純文学 全10話 連載中 第2回ステキブンゲイ大賞応募作
あの頃、私たちは何かに渇望していて、それはどうしようもなく朽ち果てていて、結局どうしようもなくだらだらと生きている。失ったはずのものが急に現れて、手に入れようと思ったものが離れていく。私たちはそんな毎日を過ごしてきた。ある年の冬、私は一度捨てた場所に帰ってきた。笑顔を失った親友、セックスができない恋人、囚われている私……。離れがたい記憶と共に過ごす三ヶ月間のくだらない日々。 ※若干の性的描写アリ。

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