純文学ランキング(週間)

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カリスマ
キャッチコピー:大切なのは、耳を傾け手を伸ばすこと。  本作は救いをテーマとした群像劇です。が、どれだけの表現《あそび》を読んでくださる方々に提示できるか挑戦したという点において、私はこの「カリスマ」を詩に近いものであると理解しております。  『面白い!』よりも『この言い回しは初めて見た』や『こういうのもあるんだね』が欲しくて書きました。私が大好きな(厳しいルールを設けた上での)ルビによる装飾を活かすべく人称の可能性を追求し、ポピュラーな辞遣いはできるだけ避け、読んでも書いても恥ずかしくなるような気取った隠喩であってもこれはと思えば迷わず採用しています。そうした作業が一つの小説という形にまとまったものが本作です。  物語を作る際には、誰にとってどんなことが救いであったのか・救われなかったのは誰でどうして救われなかったのか・救われたように見える者は本当に救われたのか、の三点を軸としました。キャラクター同士の関係性や少々強引な設定にはもちろんですが、前出の三点にも着目して楽しんでいただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。  十八万字前後と長めな話に仕上がりましたが、どうぞ可愛がってやってくださいませ。 ※縦読みを意識して書いたので、本文中では「“”」ではなく「〝〟」を使用しています。
広末あんり
2020/10/20 09:12
純文学
完結済み / 全49話
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レストモッド
キャッチコピー:どんなに儚い絆でも、正しいならば断たれはしない。  本作はステキブンゲイにアップしている自作「カリスマ(https://sutekibungei.com/novels/c4baca25-550e-49f7-86a3-af2045e16790 )」から作風、世界、設定および一部登場人物を輸入しつつ、絆をテーマに全く別の作品として仕上げたものです。物語をポップに演出すべく主人公の精神年齢を「カリスマ」よりも下げ、コンパクトな群像劇を目指して変則的な展開を採用しました。  この作品の一番のアピールポイントは、構想から完成までの全工程を約50時間(3週間程度)で終えたところにあります。いわゆる速攻によって生まれた物語ですが、表現その他に手を抜いたつもりはございません。むしろスピードアップによって文章が締まり、「カリスマ」よりも読みやすくなっているのではないかと考えております。  10万字前後の平均的なボリュームに、4人の男女のエピソードをギュッと詰め込みました。青春色が強く、ミステリーの要素も取り入れております。ぜひ、この機会にご賞味くださいませ。 ※縦読みを意識して書いたので、本文中では「“”」ではなく「〝〟」を使用しています。
広末あんり
2020/10/28 03:18
純文学
完結済み / 全32話