ミステリーの作品

カミクズ、恐怖の鳥と失踪殺人事件(カミクズ、改稿版)
心理捜査
山本ひろし名義による2005年第1回チュンソフト小説大賞金賞受賞作品です。 絶版になったまま放置していましたが、このたびステキブンゲイさんに投稿させていただきました。 警察組織が密かに進めていた特殊な捜査手法をめぐる殺人事件。意外な真相に気づける人、いるかな?  山本甲士(やまもと こうし) 1963年生まれ。1996年『ノーペイン、ノーゲイン』で第16回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞。 主な著書に、ロングセラーとなっている『ひかりの魔女』シリーズや『迷犬マジック』シリーズ、冴えない中年男が逆転劇を見せる『ひなた弁当』『ひなたストア』、巻き込まれ型小説として評判を呼んだ『どろ』『かび』『とげ』『つめ』『俺は駄目じゃない』の他、『そうだ小説を書こう』『かみがかり』『ひろいもの』『迷わず働け』『運命のひと』『戻る男』『めぐるの選択』など。 『ひかりの魔女』シリーズは三部作の累計が20万部以上、『ひなた弁当』は累計13万部以上。 『かみがかり』は『髪がかり』のタイトルで映画化された(主演は夏木マリ)。 『とげ』は『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』のタイトルでテレビドラマ化された(主演は田辺誠一)。 その他、山本ひろし名義で2004年『君だけの物語』第13回小川未明文学賞優秀賞、2005年『心理捜査』第1回チュンソフト小説大賞金賞をそれぞれ受賞。 ブログ 山本甲士/もの書き生活 https://ameblo.jp/mtbookbigsentence/
内閣保安情報局――腐った林檎――
西暦20××年。 日本は自衛隊を日本国自衛軍に、内閣調査室を内閣保安情報局へと組織改編し軍備と諜報・防諜を強化した。眠れる獅子・日本の完全復活に反日国家は反発し、更に攻撃を加えてくる。 内閣保安情報局――通称【内保局】には反日国家のスパイや、彼らに与する裏切り者などを極秘裏に抹殺する暗殺部門が設けられている。 国家の中枢に潜り込んだスパイをそれぞれ暗殺した倉科建人と有紗の兄妹は、青木ヶ原樹海に巧妙に隠された内保局の本部に戻ってくる。 そこで、二十五年前に王族のクーデターにより王政が崩壊し、共産国であるC国に政権の中枢を乗っ取られた旧N王国の唯一の生き残りである第二王子が、密かに日本に亡命し日本人として暮らしていると聞かされる。三年前、C国の動きが怪しくなってきたのを機に、第二王子の替え玉を内保局のエージェントが担当することになった。しかし今まで秘匿されていた第二王子生存の情報が、突如C国に漏れた。兄妹の上司である塚原チーフは、内保局内に裏切り者がいることを告げた。 倉科兄妹と岡田隆宏は、替え玉である浅倉昌行の護衛任務に就き、見事に暗殺チームを返り討ちにする。しかし護衛が精一杯で内部の裏切り者が誰かまでは判らなかった。一ヶ月後、無事に旧N王国に戻った本物の第二王子は王政復古を宣言する。そんな中、建人の婚約者であり内保局唯一の女性ガンスミスである高田香澄が、何者かによって殺された。 三年前にも腕利きの暗殺工作員が暗殺され、その時に使用された凶器と同じコルト・ローマンとホローポイント弾が使用されていた。三年の時を経て再び使用されたコルト・ローマンとホローポイント弾。 誰が組織の裏切り者か。三年前と今回の香澄殺害事件の犯人は誰か。内保局の暗殺セクションに籍を置く倉科兄妹は、やがて裏切り者の意外な正体を知ることとなる。 ※この物語はフィクションです。 現実の国家・団体・個人・企業・名称その他とは一切関係がありません。 創作物と現実を混同しないようお願いします