有料の作品

Herec ~一度音楽をやめた奴らが『社会人バンド』を組む話~
ナイン・メル配達記-郵便配達中に戦闘に巻き込まれ、自分を庇って戦死したのが勇者だった案件-
女子高生ボクサー・シュガー麗
【コンセプト】 今の世の中、男も当たり前のように化粧をして眉を整えエステにも通う時代に、女にとって命の次に大切な顔を犠牲にしてまで殴りあう女子ボクサー達の激闘。 「女子ボクシング」を、男とは違った女ならではの要素・エピソードを取り入れ、既存の漫画や小説より深いボクシングの知識やボクサーの心理、技術を盛り込んだ、男を凌ぐ『女の熱き拳闘』という部門(ジャンル)を読者に伝える。 【概要】 (主人公)麗には二人のライバルが現れた。 モデルで首席なセレブ嬢の青山聖(きよら)と、家出してホストに嵌って風俗に堕ちたあげく(ホストクラブで大立ち回りを演じ)女子刑務所へ送られた風吹影鯉嘩だ。 そして、三人(麗、聖、影鯉嘩)に絡む日本王者のママさんボクサーや北朝鮮から来た鬼姫、世界で最も美しくて強い女子ボクシングの世界王者である拳の女王。ボクシングは、最後まで立っている者が主人公なのだ。 鬼姫のマネージャーが、ドーピングで麗と青山と風吹を陥れようとする。実はこれは不良品で、使ってしまえば強い副作用で再起不能になってしまうという代物だった。麗、青山、風吹はそれぞれの個性で対処する。 彼女たち(女子ボクサー)はボクシングに出会うことで、どう変わっていくのか。 さらに、そこから何を得ることが出来るか。ボクシングという競技を人生に照らし合わせて、答えを見出していくなかで、麗は会長と母が元夫婦であることを知ってしまう。皮肉にも、母が大嫌いなボクシングを麗がやることで家族は元の鞘に納まった。 そして、麗はいつも通り学校へ行き、道場でサンドバッグを叩く。 人生への大きな一歩を目指して。 【キャッチコピー】 「ボクシングの魅力は、女の艶でさらに増す」 「女子ボクシングは、男の二番煎じなんて言わせない」 「ワイルド&エレガント」 【作品構成】 序章1・2、本編・第1章(5話)第2章(2話)第3章(3話)第4章(5話)
奥武蔵中世城郭探訪
 奥武蔵と呼ばれる埼玉県飯能市の山間部。この山奥に眠る戦国期の小規模な城郭跡を目指して山中を進む主人公。山行の途中で、吾那蜆城(あがなしじみじょう)で北条方の遠山勢に襲われて行方不明になった夫を探してほしいという女性と出会う。執拗に絡まれたが、やっと解放されると、今度は修理大夫(上杉朝興)の軍勢に遭遇し拉致される。江戸城奪回を目論んで川越から出陣した修理大夫は、吾那蜆城の遠山氏を攻撃した後、小沢城に向かう途中であった。  修理太夫の軍勢に拉致された主人公は、そのまま連行され、小沢城攻めに巻き込まれる。  城攻めの凄惨な現場から逃げ出すことに成功した主人公は、今度は、馬を引いた姫君に出会う。姫君は、自らの供をして池に入れと命ずる。逆らう主人公は、姫君の手打ちに遭う。  時代が混淆し、この目で見ている現実は幻影となって、幻影が現実として見えている。そのような物語。  小田原北条氏が関東管領上杉氏(山内上杉氏)、扇谷上杉氏、古河公方(足利氏)などと抗争を繰り広げ、相模から武蔵へと領土を拡大していった時代の享禄二年(1530)辺りを時代背景としています。  また、最後の姫君の話は、埼玉県日高市に伝わる民話をベースにしています。 ※2008年6月頃に書いたもの。
放置された日記
 投稿が止まって長期間放置されているブログ日記を発見した。  そこには、投稿者が、神奈川の実家に帰省したところ、公園で会った謎の人物から、主人公は、平安時代末期に相州渋谷荘を経営していた渋谷一族の末裔だと告げられる。そして、その夜から、まるで現実であるかのような現実感に満ちた夢を連日見るようになる。夢の中で、投稿者は、渋谷荘をめぐる紛争を収めてほしいと頼まれる。渋谷一族内で、内部対立があって、そこに鎌倉の義朝が介入してきそうな雲行きで、そうなると大事になるとのこと。渋谷荘もちょくちょくちょっかいを出されていて、対処の仕方を誤ると、相州、武州に多くの敵を作り、まずいことになると。  この時代の坂東では、しょっちゅう小競り合いがあり、小規模な合戦は日常茶飯事であった。投稿者は、このような時代に放り込まれ、否応もなく、血生臭い殺し合いの現場で、将として坂東武者を指揮することになる。  だが、投稿者が組した側は、だんだんと不利な状況に陥り、孤立していく。ついには、覚悟を決めないといけないところまで追い込まれた。  鳥羽院政期、保元の乱(1156)直前の頃の相模国渋谷荘(神奈川県綾瀬市、大和市、藤沢市辺り)を念頭に架空の物語を作っています。 ※2006年11月ごろに書いたものの冒頭に短文を加筆。