学園の作品

儚いオト
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 海辺にある田舎の町で、真琴は学校に通っていた。  バスが来る直前で知りあいの大葉が来て、学校まで送ってもらう。  学校に来ると音楽室の鍵を借りるために職員室に向かうも、担当の井崎は先に貸し出したと言う。  音楽室に向かうと、見知らぬ女子生徒が歌っていた。  担任は上町から来た転入生の平川を紹介する。平川は音楽室で見た転入生だった。  平川は夏祭りで歌う合唱の練習に参加する  照美が平川の歌唱力に疑念を持ち、外す提案をするも、井崎は平川に歌唱を指示する。  平川は生徒達を圧倒する歌唱力で、照美は驚異を覚える。  井崎は妹の照美に楽譜を印刷するため、データが入ったCDを家から持ってきて欲しいと頼む。  照美は家でCDを見つけ、データを確認するとM市K大学所属中学校で、平川らしき中学生が顧問から暴行を受けている映像が入っていた。平川を余所者だと確信すると、公民館の勉強会で平川がM市出身の余所者だと言いふらす。  真琴は親の命令で漁を手伝った。網を直していると平川が来る。部外者は立入禁止なので追い返した。  以降も親は真琴を漁に出すが、真琴は拒絶する。  父親は怒りを覚え、真琴に暴行する。  予行練習で会場に向かった日、村人達は大沢と組んで誘拐する。  現場を目の当たりにした真琴と照美は現場で作業をしていた大葉の元に向かい訴える。  大葉はコネを使って神社に向かったのを突き止め、仲間とともに乱暴を阻止する。  真琴と照美は平川を助け、平川は家に誘う。  予行練習が終わると平川は家に誘い、自分が余所者であり合唱部で暴行を受けて親も見捨てたのを井崎が配慮し、かつて村の一部だった上町を介して転入する処理をしたと話す。  真琴と照美は平川が辛い思いをしたのだと知り、友達を欲した平川を受け入れた。  祭りの当日、合唱を聞いた父親は真琴が蹴ってでも合唱に参加したのを認め、立ち去る。