SFの作品

現代じゃんけん
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***色んな個人的な理由により、ネット上に公開してから、矛盾、誤字、構成などを修正していくふざけたスタイルで、この小説を完成させます。 なので、読む時は気をつけてください XDXDXD )))) 現代じゃんけんにおいて、情報は力である――― ―――それは僕のお婆ちゃんの口癖だった。 グラスという眼鏡型の携帯電話が流行っている時代。 優勝賞金1億円の現代じゃんけん大会が開催される。 中学生の主人公、空富士(そらふじ)鋏(きょう)は参加、そして、現代じゃんけんを通して成長していく。 影響されながら、情報に流されながら。 現代じゃんけんとはアプリ内で行われる、普通のじゃんけんに加えて、色々な方法を駆使して、情報を集めても良い遊戯。(もちろん明らかな不正行為を除いて) 普通のじゃんけんに社会性を付加した現代じゃんけんは、日本を飲み込んで、様々なドラマを生み出していく。 勝ち進めていくと会場は徐々に大きくなり、 東京体育館、日本武道館、東京ドーム、国立競技場にまでなってしまう。 なんと、現総理大臣までも現代じゃんけん大会に駆けつける!? 現代じゃんけんという一つの遊戯の中で、小さな社会が構築される。 複雑になっていく情報社会の寓話が込められた現代じゃんけん。 現代じゃんけんにおいて、真実は何処かで眠っているのだろうか―――? そしてもし、それが存在するとして、僕は辿り着けるのだろうか―――? 情報が錯綜し、事実を歪めているような、この混沌とした現代じゃんけんで―――?
Psycho Trigger(サイコ トリガー)
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精神疾患、発達障害、などなど目に見えない病気などを扱った作品 人生で抱える様々な苦悩により、人々は能力を発現させ、日常生活を送ることが困難になっていく。 誰にも告白できない悩みをさらに抱えながら、能力者達は日々、複雑に絡み合っていく問題に対処出来ず、遂には、社会の中で暴走を起こしていく。 つまり、罪なき人々にその刃を剥けるように。 しかしそれは暴走者が一方的に悪いという構造ではなかった。 彼らはただ能力を発現させ、それでも人生を生き続けようとした、その結果が暴走だったのだ。 被害者が新たな被害者を生んでいく際限のない負の連鎖を断ち切るために、一人の少年がある施設から派遣されて、東京に一歩、踏み出した。 謎の事務所に赴き、美少女のサポートと一緒に任務についた。 彼はただの少年ではなく、町で暴れ回る能力者達と同じくらい深い傷を宿した能力者。 仕事は初心者なのだが、才能があり、任務を重ねながら、経験を積んでいく。 そして少年が今日も、絶望的な状況を救うために、町を駆けていく。 自殺や警察による自殺、他殺、無差別殺人などかなり暗いテーマですが、基本的にハッピーエンドで終わります。