青春の作品

ニューハーフ OL [携帯バージョン]
[ニューハーフ OL]は、既にステキブンゲイにて完結させた作品であるが、一話あたりの文字数が多く携帯で読むには、抵抗があったように思えた。そこで、中身をほぼ変えることなく(ちょっとした変更、行あけの仕方などの変更はあり)携帯でしか読まない、読む時は、少ない文字数の方がよい、と思われる方のために一話あたりの文字数を少なくして連載していくことにした。  (作品、概要) 佐伯春夫は、26歳、文房具関連のメーカーの営業部員である。会社名は、フェルシアーノ(株)というが、この会社にニューハーフクラブで働いていた人間が入ることになった。部署は営業部である。あくまで、女性として働くということで西野明美という名前が与えられ、名刺も作られる。春夫は、年齢も同じことから子守役を命じられる。西野明美は、文句なしの美貌の持ち主だったが、頑張って営業に取り組む。それでも、お得意さんからは奇異の目で見られたりもするし、春夫には、名古屋の大学院に通うカノジョがいるが、明美のことでヤキモキもさせたりもする。やがて、春夫は、社内的に秘密だった明美が勤めていたニューハーフクラブの名前を明美自身から教えられる。明美はショータイムのナンバーワンダンサーだった。
僕が知らなかった母の世界 [携帯バージョン]
明るい性格でいつも家族の中心にあった亡くなった母は、果たして、ひとりの芸術家と[不倫]をしていたのか? 高校2年生の僕(宮田正弘)の母が、交通事故で亡くなった。それから、20日位経った日、机の中に入れておいた母のガラケイに丹野という人からメールが送られて来た。母の死を知らされた木彫り作家だという丹野さんは、お線香をあげに来たいとメールで言って来る。母の軽自動車には、「タカラ屋」というデパートの袋に驚くほど派手なセーターが入っていた。普段、地味な物しか着ない父を刺激するために母が買って来たと思っていたが、丹野さんへのプレゼントとして購入したのかも知れない。もしかしたら、母は不倫をしていたのか? 派手なセーターに「派手派手セーター」と名前をつけた建築家志望で小説好きのガールフレンドの佐紀、将来は大道芸師になって世界を回りたい夢をもっているクラスメートで親友の沢木、2度の離婚歴があり、自由奔放、魅力的な身体の持ち主である母の妹の涼子さんを絡めて物語は進んでいく。 *本作品は、既に、ステキブンゲイにアップし完結させているが、一話あたりの文字数が非常に多くなっており、携帯で読む方、一度に長いのを読むのは好きでない、という方々のために短く区切ってアップしていくことにしたものである。
月が太陽を照らすなら
 母は離婚し家を出て行き、無関心な父に見放され、家族の誰からも愛されずに育った高校三年生の朝陽。満たされない日常から逃げ出したくなったある日、ふらりと真夜中の散歩に出る。夜の街で出逢ったのは、銀糸の髪と黄金の瞳を持つミステリアスな少女 満月だった。 同じく真夜中に逃げ出した、逃避行少女の日向。彼女は家庭内暴力を受けて家に居場所がなく、毎晩身を売りに夜の街へ繰り出していた。 夜の世界で出会った彼らは、傷を舐め合うように真夜中の秘密基地に集まり、いつしかかけがえのない居場所となり心をすり合わせていった。  一時の安寧が続く日々の中、満月の様子がいつもと違う事に気付いた朝陽。苦しそうに笑う彼女を心配した朝陽と日向は、内緒でプレゼントを用意して元気づけてあげようと考え、はじめて日向と日中に会う約束をする。 しかし約束の日に、日向が現れることはなかった。なんと日向もどうして朝陽が来なかったのかと疑い、何故か二人は同じ日の同じ場所で、出会うことが叶わなかったのだった。 全てのすれ違いを知っていた満月は、怪しく微笑み――……?  運命が少しずつ歪み、未来が変わろうとしていく。 「君たちとぼくらが出逢ったことは、何かの運命かもしれないね?」  一人の少年が、運命に抗っていく。奇跡を信じて。 「願え少年! 奇跡を!」  彼らの運命的な出逢いは、予想外の結末へ。    この物語は、きっと貴方の運命も打ち破ってくれる。