ログイン
新規登録
#すこしふしぎ の作品
更新順
新作順
雪に満月
No Image
都会の雪と、雲間の満月。私は不思議な「ひとりと一匹」に出会った。
夏野けい
2021/07/25
ファンタジー
完結済み / 全1話
吟遊詩人のものがたり。
No Image
「ごきげんよう、麗しきレディ。どうぞ、あの街角のベンチに腰を下ろし、リュートの音色と「ものがたり」にいっとき耳をお澄ませください。」 Twitterで11月に毎日更新していた「#novelber」参加作品のまとめです。(一部修正有り)
轂冴凪
2020/12/06
ファンタジー
連載中 / 全8話
「おはよう」
No Image
第2回「この一文に続け!」参加作品です。 「久しぶり。――そうよ、百年ぶり。」
轂冴凪
2020/11/15
SF
完結済み / 全1話
あかね
No Image
【9/4完結】かつて少女だった女性が語る、夏の終わりのふしぎなおはなし。 大切な親友となった少女は、あの日、神の下へ嫁いで行った。 短編読みきりです。 「第二回Kino-Kuni文學賞」佳作受賞作。
轂冴凪
2020/09/04
純文学
完結済み / 全7話
青天の霹靂と呼ぶには甘すぎて、 それはある意味荒唐無稽、 まるで真夏に白雪が舞うような
No Image
大学生の草薙は、空き巣に入られたせいで学費を滞納する寸前になる。このままでは、草薙は大学をやめて実家を継ぐことになってしまう。「一浪一留のキャリーバッグ男」こと青柳が草薙に提案した学費を稼ぐ方法は、なんと競馬だった。更に、「白い座敷わらし」こと鏑木まで騒動に関わってきて――。後に何が残るわけでもない、ちょっと変わった大学生三人の不思議な半日とちょっとのお話です。
認知的不協和音
2020/08/23
青春
完結済み / 全6話
140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空
No Image
昭和19年4月、日本のほぼ真南にあるニューギニアという島は、戦場だった。そこには、大好きな、泣ける戦争映画の「戦って散る美しさ」なんかどこにもなかった。 それは…………死の行進としか表しようがないものだった。ろくな装備もなくて、泥にまみれてただ森の中を敵から隠れながら歩くだけ。それだけなのに、仲間がどんどん死んでいった。 ある人は、お腹を壊しただけで死んだ。またある人は、マラリアで。そしてまたある人は増水した河の濁流に飲まれて死んだ。せめて敵と戦って死にたい、そう言ってみんな死んだ。 何も食べるものがなくなって、手当たり次第に草木を口にしてもがき苦しんで死んだ人。怪我が元で熱を出し、雑草すら食べられずに弱って死んでいった人も……。 勝機がまたやってくると信じて、生きて味方と会うために、隠れて、隠れて。生き残ったあたしたちは、食べられそうなものなら何でも食べた。雑草でも、虫でも、何でも。 戦争は、美しくなんかなかった。 戦争は、かっこよくなんかなかった。 ただ、暑くて、寒くて、臭くて、痛くて、お腹がすいて、疲れて、辛くて、悔しくて、悲しくなるだけだった。 そして戦争は……。 あたしの初恋の人さえも、容赦なく連れ去った――
寿すばる
2020/08/15
恋愛
完結済み / 全19話