PR・キャッチコピー「何が正しいのか、僕がやってきたことは間違っているのか」
お前だけの正義を見つけろって言われてきたけど、生きるのに必死だった。
はるか昔。そこには本国と各島々があった。本国では上流階級の貴族たちが優雅に暮らしていたが、下流階級にあたる労働者たちは厳しい労働を命じられていた。
ワタル(12)はトイレで産まれた子。貧しい環境の中、幼馴染を事故にさせてまでも生き残り、自分の才能が「何かを盗む」ということだと知っていく。子供たちが誘拐されてきた誘拐島で暮らすが、島が不当労働を強いている環境ということや命が危ないことを知り脱出する。しかし、本国に戻ってもワタルは生き残るために、貴重な労働力として誘拐島から子供達を誘拐せざるを得なかった。「自分にとっての正義はなんなんだろう?」ワタルは段々と考えていくようになる。
本国で母親のシズや恩人のチチの死を乗り越え、初めてできた仲間と共に成長していく。