#大人の恋愛 の作品

12本のバラをあなたに
――夫婦ってなんだろう。結婚ってなんだろう。夫とは、妻とは、そして仕事とは。 仕事はできるが自分の気持ちに素直になれない女。のんびりしているように見えるが考えすぎる男。離婚した過去を引きずるこじらせ男女の切ない恋模様。 【登場人物紹介】 麻生 遼子(あそう りょうこ)32才 弁護士。過去に離婚を経験している。 別所 聡(べっしょ さとし)45才 コンサルタント会社社長。過去に離婚を経験している。 【あらすじ】 遼子(りょうこ)は企業内弁護士(インハウスローヤー)、企業の社員として雇用されている弁護士だ。 会社の社長である別所(べっしょ)にほのかな恋心を抱いているが、いま一歩踏み出せないままでいる。その別所も遼子を好きなことは自覚しているものの悶々とした毎日を過ごしていたが、遼子が会社を去る日まで一ヶ月を切ったことで焦りを感じ行動に移したが空振りもとい玉砕。そんな別所にしびれを切らした友人の粋な計らいで絶好のチャンスを与えられたものの遼子は愛の告白に応えてくれなかった。その後遼子の元夫が現れたことをきっかけに二人の関係は急速に進展していく。 別所と遼子、2人の恋を陰に日向に見守る若い恋人たちと熟年夫婦。それぞれの価値観が交差する人間模様。
【完結】ファーレンハイト
30代は大人だと思っていたのに、いざ自分が30代になってみたら大人でもなんでもなかった事に気づいちゃった人に読んで欲しいラブコメ 不倫、浮気、横恋慕、20代の女性から30代女性への年齢を揶揄した嘲笑はありません。 ◇◇◇ 【15歳の夏にラブレターを渡した日から22年経った今でも想い続ける男の物語】 警察官で所属を“音楽隊で楽器を拭く係”だと言う男がいる。 その男、松永敬志が想いを寄せる幼なじみの笹倉優衣香は差出人の書かれていない葉書を心待ちにしている。半年ぶりに届いたその葉書は二人の新たな人生の始まりだったが、“音楽隊で楽器を拭く係”の松永敬志は笹倉優衣香の知らない顔を知り、その日を境に松永敬志の心は氷点と沸点の間を行き来する。 ◇登場人物◇ 松永 敬志(まつなが たかし) 37歳 笹倉 優衣香(ささくら ゆいか) 37歳 相澤 裕典(あいざわ ゆうすけ) 34歳 加藤 奈緒(かとう なお) 34歳 葉梨 将由(はなし まさよし) 32歳 ――――― 14歳の時に恋をした幼なじみを37歳になっても諦めきれない主人公と、18歳の時に恋をした同期へ気持ちを隠したまま16年の時を経た34歳の後輩女性の2つのラブストーリーが同時進行します。 楽しんで頂けたら嬉しいです。 ◇全56話 1話あたり平均3500文字 ◇#1〜#5 は600文字前後の分割版です。 ◇R18作品は黒ひし形(◆)マークの公開話です。 ◇番外編はこちら→https://sutekibungei.com/novels/3c513250-12ef-40ed-aaf0-6bd332242be5 ファーレンハイト/Fahrenheit この作品は他の小説投稿サイトに公開済み作品の改稿版です。