キャッチコピー 「可愛ければなんでもいい！　男の娘でも！」 新宮　琢人はひょんなことから、通信制の高校に入学。 入学式で出会ったのは琢人のどストライクゾーン、貧乳、金髪、緑の瞳、色白、ハーフの美少女 ……ではなく、ただのヤンキーの男の子。 古賀　ミハイル ミハイルを見つめていたことで、「ガン飛ばした」と因縁をつけられて、彼女いや彼から「なぜだ？」との問いに、琢人は純粋に答えた。 「かわいいとおもったから」 その一言で、琢人とミハイルとの歪んだ出会いがはじまり、琢人との思惑とは裏腹にミハイルからのアプローチがすごい！ しかも、女装すると琢人のめっちゃタイプな女の子に大変身！ 口調まで琢人好みに変えてくれるという神対応！ でも、男装？時は塩対応……。 あ～だから男の娘だとわかっていても、可愛ければいい！ 禁断ラブコメディー、ここに開幕！

双子の姉の身代わりに去勢されたピンクのウサギ（女装男子）と、 自分は外見にしか価値がないと思い育った獅子の国の末っ子ホワイトライオンが 幼い頃共に過ごした一週間の思い出を胸に 触れ合ったり庇い合ったりすれ違ったりしつつ 国境と種族差を乗り越えて一途な思いを実らせるお話。 〜　目次　〜 遠い夏の思い出　…… 　七年ぶりの再会のお話 すれ違う秋　…… 　兎に愛称を考える獅子のお話 長い冬と約束の春　…… 　結婚式から初夜のお話（R-18）

三十二歳の女装ゲイ『ナオミ』は、小さいころからナオミ・キャンベルにあこがれていた。不幸でもないけど、幸せかと聞かれればそうでもない。ちょっとずつ胸の奥に沈んでいく古い傷に気付かないように、今日も新宿二丁目で飲んだくれる。その帰り道、公園で出会ったのは。 （約6500文字）

コミュ障でネカマの俺が、女子校の軽音ガールズバンドに加入……だと？ ねじれた女装娘とぽんこつバンドの美少女たちが繰り広げる、新感覚の青春ボーイ？・ミーツ・ガール。 　 俺の名前は石野健太郎、十七歳の高校生だ。 ハードロックが大好きで、父親譲りのギターの腕には自信がある。だけどコミュ障で、見た目は冴えない地味オタメガネ。男子校ではハブのぼっちだ。一緒にバンドを組んでくれる友達なんていやしない。 そんな残念な俺がネットの弾いてみた動画で、PVとコメント欲しさにド派手なメイクとメタルな衣装で女装して、白い太もも晒した結果……。

人間はみな仮面をつけて生きている。しかし、その仮面を剥がすと、出てくるのは本当に素顔だろうか。ユキオは女装が趣味の男子大学生のつもりでいる女子大生をパフォーマンスしている女装が趣味の男子大学生のつもりでいる女子大生。ある日、コスプレヲタクの女の子と出会うことで、人生が変わっていく……