フランスへの留学から帰ってきた時田すずはフランス語の講師になるために都内のフランス語専門学校に通う。 そんなすずは留学先のパリでもそうだが、同居のクラスメートや、専門学校の生徒などと愛の行為を繰り返す日々を送る。 彼女は常に肉体関係の愛に飢えていた。全10話。

悪ガキ中学生５人組のエロい性春を描いた学園もの。その一人、窪田香奈枝もエッチなことが大好き。今日も彼氏のはじめと彼の部屋でセックス三昧に浸っていた。全6話。

長野の山深い農村地帯にある通称《河童村》に産まれて育った閑子は同じ村に住む同い年ぐらいの男の子と許嫁の関係となる。まだ幼い2人は子供ながら性的なことに関心を寄せるようになり、自分達の家族の性の営みを見てしまうなどしながらともに村で成長していく。そんなある時、学校で成績優秀な中学生の閑子に県の名門大学出身の男性の家庭教師が閑子の家に来て彼女に勉強を教えるようになった…。全7話。

官能小説「桃蜜」の続編(前作を読むことを推奨)。 あれから10年、春年と結婚して息子も生まれた美春。彼女は家で小説の執筆の傍ら外で働くための副業を探していた。 そしてお金持ちの家での家政婦の仕事に就いた。そこで出会った七緒という青年。彼との出会いが美春に災いをもたらすのであった。全9話。

星賀勇一郎　短編小説 私の愛は壊れてる…。そんな事は知ってるわ。愛とセックスが繋がってるなんてわからない。どこに私の愛はあるの…。誰か教えてよ…。愛とセックスを考える作品です。

中学２年の画家の息子の僕は父のアトリエを訪れる二十歳の美大生の帆波さんと肉体関係になる。 その後、学校の美術部に入ってきた御厨さんという平凡な性格の女の子とも仲良くなり、ディズニーランドのホテルで彼女とセックスする約束を交わした…。

性欲と妄想に悩み苦しんだ男のエッセイ。 マジョリティーに理解されない性の問題について綴っています。 読んでいただけると嬉しいです。

【「マジうけるww」と真顔で打って送信したことがある人にだけ読んでほしいです。】 「下ネタ」で笑い「エロコンテンツ」を消費し「オナニー」をする自分は許せるけれど、セックスの当事者になることが理解できずにいる私。当事者になっている他人を、うっすらと軽蔑しながら生きている。 別れる寸前の男、いかにもオタクなフォロワー、小綺麗なバリキャリ……。優しい言葉をかけて仲良くしてくれても結局はみんな性の当事者だ。みんな仲間になればいいと願いながら、今日もまた消えてしまいたい虚しさに包まれている。

疾きこと、チーターの如く。 徐かなること、コアラの如く。 侵掠すること、ライオンの如く。 動かざること、ナマケモノの如く。 ひとりはみんなのために。みんなは椎名のために。 稲荷中央高校硬式テニス部、2年生9名＋生意気な1年生1名。 絶対に負けられない、熱く激しい戦いが今、始まった――。