三人の前に現れた謎の北欧系美少年。 国も時代も種も超えて、彼らと関わる彼の目的は？ 日本の中学校を舞台に、彼らのひとときの青春が通り過ぎる。

登校拒否をしていた子にプリントを持っていったのがすべてのはじまり。 大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。 次第にお互いが大切な存在になっていって――。 糖度１２０％。純愛イチャイチャ展開で青春を突き抜ける カクヨム様、ノベルアップ様、小説家になろう様でも先行更新中。

十代の女の子の甘酸っぱい青春を、四十前のオッサンが真剣に悩んで書いて見ました。

猫好きによる猫好きのための猫に捧げる詩集。 これまでに書いた猫の詩を集めたものです。 すでに公開している詩集からの抜粋が多めです。 普段詩は読まないけれど猫が好き、という人に読んでもらえたら嬉しく思います。

ある日、野良猫の「八ツ夜（やつよ）」は「桑島」という男に拾われ「桑島ヒロ」という名前を付けられる。 八ツ夜として、桑島ヒロとして、彼の猫生（びょうせい）にはどんな意味があるのだろうか――。

吾輩は猫ではあるが、どうにも可笑しな病を患っている。 工事現場から聞こえる、トカトントンという音が、吾輩を意識を混濁させるのだ。 終いにはどうでも良くなって、生き様さえも興味がなくなる。 この病はなんだ？

　物語を綴ることが、こんなにも苦しいなんて思いもしなかった。 　どうしても、物語が中途半端になってしまう。 　『福子』は、悩みながら原稿用紙と向き合った。 *⋆꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱⋆* 　　　僕らは虹の中で暮らした 　　　神々がくれた幸せの輝き 　　　大いなる恵みの中で守られていた 　　　あまりに当たり前すぎて普通すぎて 　　　何もかも見えていなかったんだ 　　　やがて大人になり虹は消えた 　　　そして初めて知ったんだ 　　　感謝を忘れた僕らは己の幼さを悔やんだ 　　　もう二度と戻ることのない空に向かって *⋆꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱⋆*

　夢を見つけた『福子』は、葛藤の中、受験勉強を続ける。 　そんなある日、『福子』は、再会ともいうべき出会いを果たす。 *⋆꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱⋆* 　　　小さな小さな毛糸玉 　　　私の手の中ですやすや眠る 　　　どうして、あなたは生まれたの？ 　　　どうして、あなたはここにいるの？ 　　　遠い遠い、記憶の向こうで 　　　白い白い、大空を舞う *⋆꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱⋆*

ひたすら鯖の天ぷらを揚げて、鯖バーガーを配達する私。なんでこんな目に遭うのかな… 鯖の天ぷら屋「サヴァ天」のオーナーの妹、モナコは 大人気の鯖バーガーを配達する しかし、この街には変な人たちがいっぱいいる トライクに乗って鯖バーガーを愛猫のマシマロと配達する日々の物語

昭和ノスタルジックバンドの『サファイアーズ』のイベントに、大東京TVプロデューサーとその娘が視察に訪れる事になった。 バンドのマネジャー、愛媛姫子に与えられた使命。 『目黒のさんまを手に入れろ』 その命を受け、姫子はひたすら走る！走る！走る！ 落語『目黒のさんま』 ハードロック『ハイウェイスター』 異文化コラボレーションウェブ小説！ さて、いったいどーなる？ てか、どーする！！

いつも失敗ばかりのさえない毎日を送っている女子高生、早川みのり。 初恋の男子に失恋し、傷心の彼女の前に現れたのは、自称魔法使いの黒猫ロダンだった。 彼は言う。 「伝説の宝石エーテルハートをよこせ。おまえが持っているはずだ」──と。 全く心当たりがないと主張するみのり、エーテルハートを見つけるまで帰らないと彼女の家に住み着いてしまうロダン。 エーテルハートとはいったい何なのか？ そしてみのりに、どんな関係があるのか…… ネガティブ少女とツンデレ黒猫魔法使いのハートフルファンタジー！ この物語はフィクションです。実在の人物、団体、地名などとは一切関係ありません。 表紙はむかいかわずさんに依頼し、描いていただいたものです。

アパートの一室で二十代の女性会社員が殺された。 現場は、半密室状態だった。 警視庁捜査一課に配属されたばかりの新人刑事、明城 芽依（あけしろ めい）は、先輩の大越 研吾（おおこし けんご）刑事と事件解決に奔走する。 その事件の中心には猫がいる。 猫だけが、見ていた。 ──────── 表紙はこちらからお借りしました。 【小説表紙】黒猫のいる美術館 | kumako https://www.pixiv.net/artworks/89078135 ◆1日1話、18時に更新予定。 ※注意事項※ ・取材は行っておりません。できる限り調べてはいますが、違和感のある表現があるかもしれません。 ・当作品はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体、地名等とは一切関係がございません。

「私、猫だけど動物カウンセラーになる」 台風接近により秋雨前線が刺激され、ここ東京では、昨夜から断続的に雨が降り続いていた。 翌朝、テレビを見ている１人の女性。 明日には、東京に台風が上陸する恐れがあると、ニュースが流れ。そんな時、玄関を開けると、玄関先に１匹の猫が倒れている。 急いで処置をしないと。しかし、その猫は、超美人、いや、超可愛い、いったいどっちなんと見とれるほどに見たこともない猫。人間で例えるなら、まるでアイドル、いや、モデル、どっちなのかわからない。 その猫を優しく拾い上げ、猫の命を救った女性の名は、木村鈴。東京でちょっとした名医として名高い木村動物病院の院長だった。

友情とはなにかを時々コミカル時々マジに描いた作品。結婚に不安な人にもおすすめ！

テーラー河喜多は、白髪の老人、河喜多六三郎と、どんな姿にも変身できる猫、クロード・モネの営むお店です。テーラーとは名ばかり、店には「忘れたい記憶」を抱えた人々が集います。六三郎は、記憶を消してしまうことができるのです。その記憶を共有したひとからもね。お代は、「素敵な思い出」です。あなたもテーラー河喜多に行ってみたくなったかもしれません。でも気をつけて。思い出は消せても、感情を消すことはできないのですから。

一匹の猫と空。猫は空を見て、何を思うのだろう。 絵本のようなやわらかい詩集。 ――たまには空のように素直になってみようか。

第6回文芸社文庫NEO小説大賞　最終選考ノミネート作品 煙の街に住む住人たちは、名前がなかった。 それどころか、彼らはみんな同じ顔をしていた。 彼らは毎日、決められたルールをなぞって、世界の歯車として働いている。 「Ｎｏ．４２６ａｂ３＿Ｆ」は煙の街の住人の一人。 灰色の空しか見たことのない彼が、生まれて初めての青い空を見た。心を奪われた彼の足元には『１２月のラピスラズリ』という一冊の絵本が。 絵本の物語は、猫が旅に出て、自分の居場所を見つけるという話だった。 絵本を読み終えた彼の元に、絵本に登場する猫と似た、黒い猫が現れてこう言った。 「お前の立っている場所は、ここだけじゃない」と。 彼はたった１つの持ち物である絵本を持って、黒猫と共に外の世界へ踏み出すことを決心する。 旅人となって、自分の「名前」を探す旅へ。 『だから、名前が知りたかった。ずっと一緒にいたかったから』 まだ小さな息子と、空へ旅立った愛猫にこの物語を。 表紙絵は、惑星ハーブティ様の作品です

「朝と夜シリーズ」の一篇。 我輩は猫である、名前はヤッサン。主に夜中に町を徘徊するのを好む。 そんな我輩の夜の散歩の楽しみ方を授けよう。

　思い出の日記執筆後、『福子』は次の物語の準備に取り掛かろうとしていた。 　どうも集中できない彼女の胸の中で跳ね回るのは、思い出の日記の『彼ら』だった。 　彼女は、『彼ら』の小さな物語を綴ることを決めた。 ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 　小さな種をそっと包んで 　たくさん飛ばそう 　しゃぼん玉 　たどりついたその先で 　色とりどりの花を咲かせる 　ふんわり届いたあなたの心に 　色とりどりの花を咲かせる…… ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧