#短編集 の作品

超能力者〜点在〜
「超能力」をテーマにした短編集。舞台は現代のファンタジーです。 地味な「力」から始まりますが、そこからどんどんグレートアップして最後は誰もが一度は想像する、シンプルで恐ろしい「力」が登場します。 一作品あたりそこまで長くならない予定なので、読め始めたその日の内に読了できると思います。 第一話「音を鳴らす者」 授業中、いつものように早く帰りたいと思っていた三橋茂はふざけてチャイムが鳴るように念じるてみるとなんとそのタイミングで本当にチャイムが鳴ってしまった・・・思わぬ力に気づいてしまった者の葛藤が描かれる序章。 第二話「エネルギー吸収→解析→」 都会の喧騒とは無縁の地から大学進学を機に上京してきた古谷里英。その環境の変化からか、古谷は人混みの多い場所では度々、体調を崩してしまう。だが本当の理由は別のところにあった・・・。 「観測者」 安原駿輔は『超能力者』と自覚している中年男との出会いをきっかけに自分もそんな能力が備わっていると知る。それは誰が超能力者なのか見抜く力であった。その能力を使い安原の『超能力者』探しの任務が始まる。 「変身」 雨が降る都会の真ん中で化け物と遭遇した小野。その姿は『超能力』が関係していると読み、そして敵わないと震え慄く。この遭遇で小野は何やら大きな流れの変化と不安を抱き、安原に意見を求めると同時にある決心をする・・・。