こん助とぽん太はお互いに変化で騙し合う、化かし合い勝負をしていた。 ある時、勝負の約束の時間になってもぽん太が現れず…。

大好きなあの子の血を吸いたくない吸血鬼の話

童話から生まれた物語(全173話)。人も神も妖精も存在する世界。魔の森で出会った泉の王国の娘ロディーヌと森の王国の若き将軍オワイン。惹かれ合いながらも別れを選択した二人の歩む時間。生きることは簡単ではないけれど、それでも愛する人がいるならば……。 彼女たちの屈折した過去の心境や苦難の時期。襲いかかる驚異の自然現象、疫病に災害。家族の逸話や伝説も散りばめて……。複雑に絡み合う多くのことが、やがて一つの美しさを作り上げていく世界をぜひ楽しんでください。

童話を連載します。

そこは様々な猫達が働く雑貨屋さん。主人公＝雑種猫の職場である。陰鬱な彼は、ある事がきっかけで、その陰鬱をさらに増していく。彼の行きつくその先は...？ １０年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第五弾。 こちらは、人生で初めて書いた小説です。 ハッキリ言って言ってウェブ小説には合わないと思いますが、よろしければご覧になっていただければ幸いです。 というわけで、読んでいただいた方に、ほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。

「人間の多くは、私達に縛られているような感覚があるようだ」と、しんみり語る時計さん。そこにテレビくんがやって来て...。 １０年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第四弾。 ショートショートです。 一瞬で読めます。 ということで、読んでいただいた方にほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。

この物語は、ロシアがウクライナに侵攻したその日の報道を聞いてプロットを描き始めたものです。 再び始まった世界を揺るがしている戦争という情勢の中で、広島の原爆で肉親を多く失った祖母のことを思い、綴ったものです。

保護犬の豆柴🐕がヤシロ家に引き取られた。ヤシロ家は小学3年生の女の子ハルカ🧒🏻と両親の3人家族👨‍👩‍👧。豆柴はイナリと名づけられた。ハルカのママ・パパは、ともに脳科学研究所で働く👩🏻‍🔬🧑🏻‍🔬。ある夜、ハルカの身に奇妙な現象が起きてイナリはびっくり⁉️　全９章。小学校中学年から読めるような表記になっています。

SFのような、ファンタジーのような、ホラーのような、童話のような、純文学のようなショートショート集（掌編小説集）です。

童話の世界に救いを求めるべきではない。 大学四年の夏、私は就職活動に落ち続けていた。 もはや慣れっ子だと自身に言い聞かせ、気持ちを平坦に保ちながら地道に就活を続けていたが、それでも知らず知らずのうちに“心”は摩耗していく。 そんな中、姉が突然の自殺未遂を起こした。私の放った心ない一言が、彼女を追い込んでしまったの……？ 姉の本心を探るべく動き始めた私は、いつしか不可思議な世界に流れ着いていた。 そこで出会った少女と共に生活を送るうち、私は自身の本音と向き合い始める。

あるところに神様がいました。神様は「作品」を作り、眺めるのが大好きでした…。 「もりばやし～白梅と桃～」、「もりばやし２～The Wild One～」の元になった作品です。

体の弱いお母さんのために 空気の良い田舎の街に越してきた主人公ボンボヤージ。 街の人々に未だ馴染めないまま、 ある日ボンボヤージは学校の皆んなが 怖がって行かない森に出かけた。 そこで出会った不思議な老人から貰ったもの、それは…

唐傘お化けが紫陽花たちに捉まった。 どうやら頼み事があるみたいだけど……。 スマホに合わせて一行20文字に収めてみたよ。

籠の鳥の姫君が野卑だと思われた男と結婚することになり、幸せとは何なのかを見つけていくお話。 大人向けの童話。

　ボクが暮らす国では、赤い月が夜空に浮かぶ夜は不吉なことが起こると言われていて『白い森』には恐ろしい魔女が出るから、誰も『白い森』には近づかない。 ある赤い月の夜、人間の言葉を話す白いネコがボクの前に現れて、“ヘレナ” に会わせたいからと言って、ボクを『白い森』へと誘った。 そこにいたのは、恐ろしい魔女なんかではなかった。 【自己PR】 　さまざまなジャンルの作品を色々な作風で書くのが売り。どんな作品のどんな役も演じることができる俳優のような小説家を目指し、奮闘中。

ちょっとダークな民話風ファンタジー。

眠れぬ夜、庭に降りていった少年は月くんと出会う。 彼に頼まれ、少年は花の世話をすることになる。 月夜のお伽噺。

中世ヨーロッパの小さな貧しい王国を舞台に、現われた謎のカエルと、あまり可愛くない姫君のひと騒動。 グリム童話「鉄のハインリヒ」の翻案。

　ヤルトは赤いレンガのお家がたちならぶ、小さな国です。ヤルトでは、お花を育ててはいけないことになっていました。

新作童話「こちらキャラメル広告店」。表紙や挿絵も描きました。「キャラメル色の子犬が働く広告店にはいろんなお客様がやってきます・・・」やさしい気持ちになれるほのぼのとしたおはなしです。こども向け。