#筑紫榛名 の作品

表の顔と裏の顔
【表の顔と裏の顔をもつ所轄の刑事と警察官僚が対立するシリアスサスペンスドラマ】所轄の刑事でありながら同時にヤクザの比寄組の組長をしている白沢正義の元へ、かつて「宮浜龍太が仮出所して命を狙っている」という知らせがくる。対して、警察庁で監察課に勤めながら、ヤクザの北方組の組長を父に持つ松ヶ浦法子は、監察課の権限で比寄組のことを調べていた。その中で宮浜龍太が仮出所したことが判明した。父にそのことを知らせると、今度は謎に包まれている比寄組の組長について調べるように頼まれる。かつて恋人同士であった正義と法子はお互いの本当の姿を隠しながら、刑事と警察官僚の立場で会う。その後、正義の元に法子が比寄組と敵対している北方組と関係があることが判明する。同時に宮浜が比寄組の組長を探すために組員への暴行事件を起こしていた。その中で正義は、宮浜と法子を比寄組が持つ採石場へ来るように誘導するが・・・。 ※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚 ※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイの各小説サイトにも掲載予定です。 ・数年前に某文学新人賞に投稿した『正義の行方』の続編を書くつもりで用意していたネタを流用して書いてみました。 ・元ネタになった『正義の行方』については文学フリマにて頒布しています。これを読んで頂ければ、今作もより楽しんで頂けると思います! https://c.bunfree.net/p/tokyo32/15602
夜明けのターレーが運ぶもの
【鮮魚市場の仲卸で働く人の物語。純文学系】晴海の鮮魚市場で仲卸として勤める辰巳功二が子どもが学校でいじめられていることを知る。翌日、勤務を終えて同僚の千川要とファミレスに酒を飲みに行くと近所のタワーマンションの住人らしき若い奥様方おり、辰巳立ちに向けて心ないことを話していた。翌日、市場に小学生の一団が学校の社会科見学でやってきていた。小学生たちは「魚臭い」「きたねぇ!」「早く帰りたい」などと騒いでいた。この日、勤務を終えて辰巳は千川と牛丼チェーン店に入った。瓶ビールを飲みながらカウンター席で飲んでいたが、若い店員の何気ない一言にブチ切れた千川が、この店員をぶん殴ってしまう。後日息子の授業参観に来ていた辰巳は、他の父兄と口論になり、教師に出て行くよう促されてしまう。翌日、仕事から帰宅した辰巳は、辞表を書いて上司に提出しようとする。 ※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚 ※非ラノベ作品です。 ※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ,、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載中です。 ※【未成年の飲酒は法律で禁止されています】飲酒は20歳になってから。 ■ターレーとは  「ターレットトラック」の略称。法令上は「ターレット式構内運搬自動車」と呼ばれる、後部に荷台を有し荷物を運搬できる小型特殊自動車のこと。市場や倉庫、工場等の構内運搬用として広く使われている。  「ターレット」「ターレ」とも呼ばれることがあり、特に市場関係者からは「ぱたぱた」もしくは「ばたばた」と呼ばれることもある。  なお「ターレットトラック」の名称は、かつて存在した株式会社朝霞製作所の登録商標(現在は商標取り消し)。 ※参考:Wikipedia「ターレットトラック」2020年10月21日閲覧