全てが会話文で構成されてます メリーさんが一人の男性にメールを送る所で、物語が始まる。 コメディやシリウスなどの要素を織り合わせた追いかけっこ系小説。

少しばかり不思議な目と力を持つ少年エッセ。 そのせいで彼もまた異端者として好奇の目を向けられる存在だった。 迫害とまではいかないが遠巻きにされていたエッセ。 彼は幼少期から孤独を紛らわせるために人形と遊ぶのが好きだった。 青年になり花屋を経営し、村でも友達ができ普通に暮らすことができていた彼に転機が訪れる。 『母親の突然の死』である。 そして彼女の遺書に書かれた通り、彼は領内の首都ブリドレイクへと足を運ぶ。 そこで彼を待っていたのは、奇妙な都市伝説と不思議な出会いだった。 『重奏ヘレティカル』シリーズ第二弾となる今作。 異端者幻想譚と同じ世界で繰り広げられる、雰囲気も一変した怪奇ミステリー。 どちらからでもお読みいただけます。 ストック分は毎週水・金・日曜日の19時40分に投稿します。 イラスト：てすん様

　とある神社に突如現れるという「よろず屋コンコン」。死を決意した者が辿り着く最期の場所。店主のコンコンさまは気まぐれな真っ白なお狐さまで、コンコンさまのお眼鏡にかなえば、どんな願いも叶えてもらえるとか。単なる都市伝説なのか？　それとも？ 【自己PR】 　さまざまなジャンルの作品を色々な作風で書くのが売り。どんな作品のどんな役も演じることができる俳優のような小説家を目指し、奮闘中。 　☆素敵な表紙絵は、三上　削さまに描いていただきました。ありがとうございます。

一話読み切りの短編集です。 『【短編集】幸せな気分になる怖い話～ハッピーホラー』の続編になります。 ちょっと怖いけど、読んだ後に重苦しいイヤ～な気分にならない話に書きあげました。 悪霊に憑依されたりしませんのでご安心してお読みください。 すべて創作ですが、自分自身不思議なことがたまに起きたりするので、ところどころ実話をヒントにした話が混ざっています。オカルト・都市伝説・スピリチュアル好きな人には共感頂ける要素が多いと思います。 ※ 前作の短編集「幸せな気分になる怖い話～ハッピーホラー」もお読みいただけると嬉しいです。 https://sutekibungei.com/novels/e9e149ea-66f3-47ef-be6f-ca7c389c0fa0

大きな声では言えないんだけど、去年のクリスマス、あたしはこの街の地下にあるもうひとつの街で一晩50万円のバイトをしてきた。 ずーーーっと目隠しをされたままね。ものすごーーーく怪しげな雰囲気でさ。 あたしは何かを盛られて、ぼーっとした状態で、多くの人が見ているなか、ステージに上がった。 そこで、あたしはフー、フーって不気味な息をする、ぬるぬる、ぬめぬめしたわけのわからない生き物と絡んだんだけど…… たぶん、誰も信じられないだろうね。 ※直接描写はありませんが、「☆」印の章にR18描写があります。ご注意を。

マイナーな超常現象月刊誌記者の高坂学は、十年ぶりに自分の故郷を取材に訪れていた。 昔は漁師町として栄えていたが、現在は過疎化によって限界集落に近い。 ここには寂れた町には不釣り合いな立派な灯台がある。現在は使われていないが、この町と灯台にまつわる不思議な言い伝えがあった。 「この町に生まれ、選ばれた娘は灯台に嫁がなければならない」 十年前を最後に行われていない、変わった風習。高坂も見たことはあるはずだが、なぜか記憶が曖昧だった。 取材のために町のあちこちで話を聞く高坂。本題の灯台で彼はひとりの少女と出会う。

推理小説家×刑事　凸凹同級生コンビが事件を解決します！ 芦屋に住む推理小説家、紗禄ほむら。彼女には西田仁美という兵庫県警の刑事の友人を持っていた。 芦屋川で見つかった焼死体、とある怪談が残る西宮で見つかった謎の溺死体、「打出の小槌」の伝説に擬えた撲殺死体・・・。 推理小説家と刑事の凸凹コンビが、難事件に挑む！？

１話読み切りの怪談・ホラー・不思議な話の短編集です。 自分自身、ホラー映画を見た後に気分がズッシリと重くなることが多く、もうちょっと幻想的で救われるストーリーだったら良いのになと思うことが多々ありまして。 そこで、読んだ後に嫌な気分にならない、なるべくハッピーエンドで終わる怖い話だけをセレクトしました。 ところどころ実話をヒントにした創作です。 ※ 2022/10/14 エブリスタで佳作を頂きました ※ 続編の短編集「読むと不思議な気分になる怖い話」もお読みいただけると嬉しいです。 https://sutekibungei.com/novels/e2d206d4-ee29-4f61-904f-1c562e5dd096

【パンドラの瞳シリーズ第二弾！】 高校一年生のとき交通事故に会い、車椅子での人生となってしまった少女、宮田寿々（みやたすず）。 彼女には特別仲の良かったひとりの親友がいたが、ある些細な出来事をきっかけにすれ違いが続き、いつの間にか寿々は心を閉ざしてしまう。 そんななか彼女の前に出現したのは、都市伝説の話に登場する奇妙な赤い石だった。 ※こちらの作品単体でも楽しめますが、一作目『パンドラの瞳』から読んでいただいた方がより楽しんでいただける作りになっておりますので、是非とも最初に一作目『パンドラの瞳』に目を通していただければと思います。

　図書館の帰り道で、奇妙な赤い宝石のような石を発見した雪村愛乃（ゆきむらよしの）。 　その石を拾ってしまったせいで、愛乃は人の心の奥底にある醜い感情が声となって、勝手に聞こえてくる体質になってしまった。 　その声から逃れるために、必死で人のいないところを求めて彷徨うことになる。 　たどりついた先で、昔好きだった幼馴染の男の子と出会うことになるが―― ※他サイトでも公開しております。

【ユーモア掌編ファンタジー】 ～何処にいるの？～ 小さい小さい小さいおじさんのお話！

昔から怪異に遭遇しやすいバンドマンの男が、スランプに陥ったバンド仲間であるドラマーからの相談に乗ってあげる話。ホラー“風”

　ある日、不思議な夢を見た。翌日、会社の同僚に対して話したら「それは都市伝説『猿夢』だ」と言われたのだが……。そこから、一つの恐怖が始まった。 （「カクヨム」「小説家になろう」「ノベリズム」でも掲載しています）

都市伝説。それは儚い物語。人々の話題に上らなくなった時ひっそりと死を迎える。 幾（いく）久しくどこまでも、「今」が「古（いにしえ）」になるその日まで私たちが繋がって行けますように。 -----＊-----＊-----＊----- 　悩みましたが、ジャンルは「ヒューマンドラマ」にしてあります。どうしていいのかわからないので、ジャンル「都市伝説」とか「不思議」とかできないだろうか……。

創作怪談短篇集。1話だいたい300～3000字です。 すべて作り話なので「読んだらその夜、幽霊が実際に現れる」なんてことはありません。安心してご覧ください。

【優等生でいることだけが、正義だと思っていた】。 八方美人で心配性の大学生・保科新の住む土地には、「青い傘の女」という都市伝説があった。 「貴方の夢は何ですか？」 彼女の問いかけに正しく答えられないと、死んでしまう。 根拠のない噂を信じていなかった新の夢の中に、ある日突然、『彼女』が現れる。彼女は、どこまでも青い傘を持っていた。 「いつも他人の顔色を窺うのは女々しい」と思いながらも、長年のうちに築き上げられた価値観を、新はそう簡単には変えられない。 しかし幼稚園・小学校と同級生だった鈴木秋人、そして高校時代に同級生だった雨宮藤次と再会。彼らと、そして「青い傘の女」によって、新の生き方は緩やかに変化していく――――。

ある日、久米由悠季(くめよしゆき)は同じアパートの隣室に住んでいる長瀬類(ながせるい)から、久米の部屋の前住人が殺人犯であったという話を聞く（住人が殺人犯で、殺人現場はその部屋ではない）。既に久米が住み始めて数年が経つも、そんな話は聞いた事がなかったので、多少の動揺を久米は覚えるものの、久米は特に気にする事なく、日々を過ごしていく。 　だが、ある日。夜、バイト帰りの久米が家に帰ってうたた寝気分でいる時に、突然、鍵をしたドアノブが無造作にこじ開けられかける被害を受ける。その行為は不定期ではあるが、久米の部屋に訪れてはガチャガチャと騒々しくドアノブを回す。犯人は確認出来ない。何処ぞの変質者と久米は想像するが、長瀬からたまたま聞いたトールキンの「行きて帰りし物語」からなる分析で、ロシアの説話研究家プロップの「昔話の形態学」の理論から、もしかするとその愉快犯的変質者は、以前に久米の部屋に住んでいた殺人犯ではなかったのではないかと？　と想像する。

　小学六年生の宮瀬慎吾は、転校生の山下奈緒子に心を奪われる。 　ひょんなことをきっかけにして奈緒子と親しくなった慎吾は、夏休みに入り、林直人、高島早智子とともに四人で都市伝説めぐりをすることに。 　それぞれに孤独感をかかえた少年少女四人の、あるひと夏がはじまる。 ◆◆◆ ぜんぶで４９章構成になります。 少々、長いですが、興味があればぜひ。 最後まで読んでいただければ、面白いと思います。 お気軽に感想、ブックマーク、★などいただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。 下記サイトにも投稿しています。 エブリスタ https://estar.jp/novels/25614105 カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054894729363 アルファポリス https://www.alphapolis.co.jp/novel/315752692/213355365 小説家になろう https://ncode.syosetu.com/n0804cq/

その少年は孤独にして＿＿＿蠱毒。 "それ"は、かの有名な口裂け女や人面犬のように、どこからともなく囁かれ始めた都市伝説。 名前、性別、国籍、出生...全てが謎に包まれた、摩訶不思議な少年。 その少年は神出鬼没にして、常に死の傍らに寄り添う。 闇に咲く白い花、人はそれを「蠱毒な少年」と呼んだ。 これは、その少年に関わった、関わってしまった人間たちの物語。 妻を愛する夫、探偵と女子高生、大病を患った少女。 様々な立場から描かれる、愛と憎しみの群像劇。 あなたは私を死なせる。 本作はプロローグを含め全4章、43話＋αで構成されています。 一話2000字程を目安にしています。 お気軽に読んでいただければと思います。 よろしくお願いします。 本作は下記サイトにも投稿しています。 カクヨム様 https://kakuyomu.jp/works/1177354054891960986 アルファポリス様 https://www.alphapolis.co.jp/novel/537751683/281354895