#青春 の作品

タイムリミットパラドックス
【知ってるか? ツイッターで『死にたい』という言葉を検索した際、その数は軽く二十万を超えるんだ】 転勤族の親をもつ鈴木田(すずきだ)は、その生活事情故に、転校先ではうわべだけの友人付き合いをする毎日を過ごしていた。 そんな中、ある転校先にて、クラスメイトがいじめをきっかけに自殺をする事件が発生する。それからしばらくした後、再び鈴木田は学校を転校する事になる。だが、転校まで残り1週間となった日、鈴木田は自殺した筈のクラスメイト『蓑井芳江』のツイッターが未だに動いている事に気づく。 それは、彼女が自殺する1週間前の彼女自身が投稿している呟きで……。 交わる筈のなかった、過去と未来の7日間。 迫りくるタイムリミットの中、孤独な少年が知ってしまった、少女が自殺した『本当の理由』とは――。 読めばきっと心苦しくなる、学園青春ライトミステリー。 ※エブリスタ様にて、同様のタイトルの作品を公開中。完結済みの過去作をゆっくり移行させていく予定でいます。 ※過去公募作として制作し、二次選考まで残った作品です。公開に関して何か問題が生じた場合は削除いたします為、予めご承知おき下さいますと幸いです。
ナンカンに上がり目ありっ!
俺は大学二年生の南関太郎(みなみかんたろう)。 みんな、俺のことを『ナンカン』って呼ぶんだ。 ところで麻雀のルール、知ってる? 俺は心理学の臨床を行うために雀荘『一番星』に行ったんだけど、そこで三七木詩麻(みなきしま)っていう女の子に会ったわけだ。とにかく麻雀が強いとウワサの彼女。詩麻の戦術の肝はいったい、なんなんだろうね? で、そのうち、同級生の釧路留美子(くしろるみこ)とか、俺が所属してる文芸部の後輩倉地宗司(くらちそうじ)とかが麻雀で繋がっていってさ。いつの間にか俺の生活は麻雀中心になっちまったってわけ! これは、自分の将来像も描けなくて、もがきながら生きていた俺の、ちょっぴり恥ずかしい麻雀大学生活ストーリー。 俺に上がり目ってあるのかいな? 『南カンには上がり目なし』 そういう有名な、麻雀の言い回しがあるらしいんだけどさ……。 【第1回マンガ原作大賞・第3回ステキブンゲイ大賞用キャッチコピー】 麻雀って、面白いの? 【第1回マンガ原作大賞・第3回ステキブンゲイ大賞用PR】 本作は、麻雀という設定を絡めた大学時代の青春ものとなります。 法学部生のナンカンが雀荘で出会ったのは、麻雀のめちゃくちゃ強い、詩麻という女の子でした。 またナンカンは文芸部での活動を通じて、多くの仲間に恵まれていきます。 本作では作品中の経過時間を一年以上、と長くとりました。 読者には大学時代の暮らしや文化をなるべくたくさん体験してほしいと考えたからです。 キャンバスの風景、サークルの様子、無茶苦茶自堕落な一人暮らし、そして就職活動などの人生の岐路。 かつて大学生だった読者には大学時代のあるあるを思い出し、昔の生活を懐かしんでいただければ、と思っております。 また、私は麻雀が好きですので、麻雀をいろんな角度から切り取ってみました。各種ノウハウも詰めこんでおります。
本日も、ブルーの鍍金が空に消ゆ
あたし、水村未央(みずむらみお)。花の高校一年生。 あたしは半年前に、日本列島の半分くらいの距離を越えて今の町に引っ越ししてきた。 彼氏の真照(さなてる)とは、今も遠距離恋愛をしている。 変態シスコンの双子の弟、さらには学校の友達と騒がしくも楽しい生活を送っている。 だけど最近、かつての親友だったノイが、急にあたしのことを「ヒトゴロシ」って呼ぶようになった。 変だなぁと思っていた、ある日。 あたしは、思い出したんだ。 あたしの身に降りかかった、おそろしい事態を。 それは。いつもあたしがやりとりしているメールのことなんだけど……。 「あたし、いったい、誰とメールをしているんだろう?」 日常に訪れたメールの謎を暴くライトミステリー! あたしの挑戦を、どうぞよろしくね! 【第1回マンガ原作大賞・第3回ステキブンゲイ大賞用キャッチコピー】 「当たり前」って、世界一醜い言葉だ。 【第1回マンガ原作大賞・第3回ステキブンゲイ大賞用PR】 本作は、ヒロインが恋人の行方と、不審なメールの正体を暴くライトミステリーとなります。 ヒロインの未央は恋人の真照と遠距離恋愛をしているのですが、ある日彼の行方について疑念をもちます。そうすると未央はこれまで真照とメールしてきたのか、あるいは、真照を語る誰かとメールをしてきたのか。ここも謎の一つになります。 未央はどこにでもいる等身大の女子高生。彼女は故郷において、どのようなことで心を痛め、そして今の価値観を得るに至ったか。読者には未央の心と一つになって、あまねく謎解きを楽しんでいただければと思います。