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千年砂漠
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千年砂漠(せんねんさばく)と申します。 この世界にいる誰かが、私が書いた拙い物語を一度でも読んでくだされば、 この上なく嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
投稿されたブンゲイ
早春の向日葵
人の名前は願いと希望が込められている。 中学三年生の高野美咲は父の不倫とそれを苦に自殺を計った母に悩み精神的に荒れて、通っていた中学校で友人との喧嘩による騒ぎを起こし、受験まで後三カ月に迫った一月に隣町に住む伯母の家に引き取られ転校した。 その中学で美咲は篠原太陽という、同じクラスの少し不思議な男子と出会う。彼は誰かがいる所では美咲に話しかけて来なかったが何かと助けてくれ、美咲は好意以上の思いを抱いた。が、彼には好きな子がいると彼自身の口から聞き、思いを告げられないでいた。 自分ではどうしようもない家庭の不和に傷ついた多感な少女に起こるファンタジー。
青春
全22話
完結済み
いつか森になる荒野
中原優人は高校の入学式を終えた後、校内で事故死した。が、それはあの世の手違いで、まだ死ぬ運命ではなかった。一連の話を夢だと思った優人は生き返りの手続きをする女性に閻魔様とは知らずにセクハラしてしまったため「知らない男性から欲情される」と「敬語で話さなければとんでもない大声になる」罰をうけ、現世に戻される。その二つの罰のせいで、クラスメートの女子早川旭に恋人のふりをすることを約束させられてしまうが、その背景には予想もしなかった重い過去があった。 すでに起こってしまった悲劇はどうしようもない。しかし、人には過去を変える力はないが未来を変える力はある。 自分だけでは乗り越えられない悲しみも、誰かが手を貸してくれれば乗り越えられるかも知れない。 手を差し伸べられたときに、その手を握る勇気を持とう。 明るい明日を迎えるために。
青春
全32話
完結済み
仙人掌
才能とはかくも残酷なものである。 私小説風ではありますが、昔勤めていた所の同僚に訊いた話を元にしています。 才能を生かして生きて行くのが幸せか、世の流れに沿って生きるのが幸せか。 他人からみた幸せと自分の思う幸せの違いをご覧ください。 作品中に出てくる『麻生焼』と『ニセサボテン』は架空のものですので、ご了承ください。
純文学
全2話
完結済み
短編集 切手帳
山あり谷ありの人生が人を強く優しくするのだろう。 私が過去に体験した事を元にした作品です。 苦しかった当時も乗り越えてしまえば思い出の一つ。 人はそうやって生きていくのだと学びました。
純文学
全8話
完結済み
俳句集 冬雲
今まで書きためてきた俳句の中の、冬の俳句を集めてみました。 その他、春、夏、秋の俳句も別に公開しております。 お時間がありましたらどうぞご一読ください。
俳句
全1話
完結済み
#俳句 冬
俳句集 林檎
今まで書きためてきた俳句の中の、秋の俳句を集めてみました。 その他、春、夏、冬の俳句も別に公開しております。 お時間がありましたらどうぞご一読ください。
俳句
全1話
完結済み
#俳句 秋
俳句集 雲の峰
今まで書きためてきた俳句の中の、夏の俳句を集めてみました。 その他、春、秋、冬の俳句も別に公開しております。 お時間がありましたらどうぞご一読ください。
俳句
全1話
完結済み
#俳句 夏
俳句集 春愁
今まで書きためてきた俳句の中の、春の俳句を集めてみました。 その他、夏、秋、冬の俳句も別に公開しております。 お時間がありましたらどうぞご一読ください。
俳句
全1話
完結済み
#俳句 春
不労の家
『当主は一生働いてはならない』 高校を卒業したばかりの隆志は母を急な病で亡くした数日後、訳も分からず母に連れられて夜逃げして以来八年間会わなかった父も亡くし、父の実家の世久家を継ぐことになった。 世久家はかなりの資産家で、古くから続く名家だったが、当主には絶対守らなければならない奇妙なしきたりがあった。 それは「一生働かないこと」。 世久の家には富をもたらす神が住んでおり、その神との約束で代々の世久家の当主は働かずに暮らしていた。 初めは戸惑っていた隆志も裕福に暮らせる楽しさを覚え、昔一年だけこの土地に住んでいたときの同級生と遊び回っていたが、やがて恐ろしい出来事が隆志の周りで起こり始める。 経済的に豊かであっても、心まで満たされるとは限らない。 望んでもいないのに生まれたときから背負わされた宿命に、流されるか。抗うか。 彼の選択を見て欲しい。
ホラー・スリラー
全26話
完結済み
注目
#守り神
#旧家
#呪い
未完成の渚
いくら言葉をかき集めても完成には辿り着けない。 何かが足りない。 何かが違う。 言語の海に彷徨いながら、心に添う自分だけの言葉を探す日々です。 詩、俳句、短歌、川柳の読者投稿作品を掲載してくれる某新聞の文芸欄へ投稿した作品です。 各部門一年間で最も優秀だった作品へ贈られる「年間賞」を頂いた作品がいくつかあります。
詩
全13話
完結済み
#人生
幸福の森
小説家志望の津田卓也は偶然大物作家佐賀芳文の七歳の養女、幸子の家庭教師に雇われそれを足がかりに小説家としての道が開け始めたが、同時に奇妙な幻覚を見るようになってしまう。 仕事も私生活も行き詰まりかけた卓也に、幸子が「私を幸せにしてくれるなら先生も幸せにする」と持ちかけ、了承するとその後から急激に卓也にとって望ましい人生になってきた。 が、佐賀の私生活を取材したい雑誌記者の河田が津田に接触してきて、佐賀の身辺の不可解さを語る。 河田は津田に佐賀の元から去るよう忠告するが……。 自己の心の底を第三者の視線で見た時、自分はそれを受け入れられるだろうか。 世界とは地理ではなく認識の範囲である。
ホラー・スリラー
全32話
完結済み
非汚染の瞳
八歳の誕生日に母親に捨てられ、見知らぬ男にロリコン専門の売春クラブに売られた少女がある日体調が悪い中接客していると、突然部屋に入ってきた男が客を殺してしまう。この先も地獄しかない人生に絶望していた少女は彼に自分も殺してくれるよう頼むが、何の気まぐれか男は少女をそこから連れ出してくれた。連れて行かれたのはどこかの島の廃墟の中に立つ、ビルの屋上に作られた森の一軒家。そこはかつてのビルのオーナーが自分個人のために作った家だった。 男はヒトリと名乗り、少女をモリと名付けて体調の悪いモリを看病してくれるが、モリが売春クラブで良く稼ぐ子であったためか、店へ連れ戻そうとする者達が何度もやって来る。その度にヒトリが守ってくれるが、何故守ってくれるのかモリにはヒトリの真意が分からない。ヒトリの方も、クラブの稼ぎ頭の女の子を取り戻そうとするには割に合わないことをしかけてくる相手に疑問を持つ。 狙いは実はモリではなく、モリが持っていた客から預かったというペンダントの方ではないかと調べ始めるが・・・・・・。 廃墟の島で、平凡な日常を望んでも手に入れられなかった二人が、不器用な形で互いに歩み寄り、埋められない孤独を埋めていく物語。 捨てる物と拾う物の選択を繰り返しながら、人は生きていくのだ。
ファンタジー
全26話
完結済み
#ライト文芸