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酒好きの限界大学生やってます 『Install』『獣たちの真実』連載中 Twitter :@nanasi06480500
投稿されたブンゲイ
『獣たちよ。』
4回目の失恋をした朝倉康介は中学時代のトラウマを克服できずに悩んでいた。 やけ酒に拍車がかかった夜の帰り道、朝倉は向かいから援助交際を匂わせる男女と鉢合わせる。 泥酔の頭に過去の記憶がよみがえり、咄嗟に二人の間に割って入る。 女子高生の手をひいて駅まで逃げた康介は、しかし連れてきた相手が女装した男子高生だということに驚愕する。 夜の明かりに照らされた男の子の独特の美しさに康介は呆然とかつてのことを思い出していた。
BL・ブロマンス
全13話
連載中
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吹雪の社
北国のとある一帯で、一年中吹雪の止まぬ山郷があるという。なにぶん嵐のように強い風と視界の悪さで、立ち入るものは愚か住う人などおらぬ。だがある場所を境にその雪もぴたりと止まる。 一基の白い鳥居。 雪に打ち据えられてそうなったのかは知らぬが、霞むほどの白さを誇るそれに阻まれるように、吹雪はそこで止んでいた。 その吹雪のなか、目を凝らしてみると、わずかに明かりが漏れている。 これは哀しい物語。そして細やかな恋の物語。
児童小説
全1話
完結済み
#昔話
#雪女
#神社
#伝承
#言い伝え
ある冬の、ある日々の。
No Image
11月22日、それは彼女の誕生日だった。会社を早々に切り上げ愛用の自転車を走らせる。 もう何度目になるかわからない登り階段を駆け上がり玄関の扉を開ける。 「ただいま」 部屋は誰もいなかった。返事のないことに慣れてしまったことに内心悲しみながら、靴を脱ぐ。 冷え切った室内をエアコンで温めて、仏壇に先ほど寄り道して買ったケーキを供える。 「―――ただいま、佳代。誕生日おめでとう」 もうここにはいない誰かの面影を求め、眠りにつく。 雪の降る夜。青年の肩に優しく毛布が掛けられた。
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#いい夫婦の日
農民の結婚式
昔、とある村の外れで結婚式が行われた。 式と言っても小さなもので、テーブルに並ぶ料理の一つも無ければ、彼らのために脚を運ぶ者も誰一人いない、二人だけのものだった。 しかし、彼らは幸せそうだった。恐らくこの時だけは、どんな貴族よりも、どんな神よりも、幸せだろう。 誰にも祝福されることのない、ただ二人の結婚式。それでも彼らは、いまを生きる。たとえこの先、何があろうとしても、二人寄り添って歩んでいく。 これは勇者でも魔王でもない、ただの農民のとある結婚式の物語―――。 富も名誉も必要ない。だって、幸せは直ぐ側にあるんだから。
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遠い春の日に
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校門に降りしきる色素の薄い紅色が、制服の裾にこぼれ落ちる。 満開の桜並木を通り抜け、晴れ渡った良き日に新たな門出を迎えるものがいた。 これまでの永い、けれども短い。そんな三年間を振り返り、学生生活に幕を閉じる。 卒業証書を受け取り歓喜するもの、泣きながら別れを惜しむもの。そのなかでひとり、少女は丘を目指す。まるで半年前に起こった奇跡をもう一度なぞるように、足早に地を蹴る。 胸に抱く切ない痛みに別れを告げるために。
その他
全1話
完結済み
Install
高校2年の春、事故により記憶喪失になった百川翠は周囲に溶け込めず孤独な日々を送っていた。 偶然かつての親友、紫咲アイと再会するも互いの記憶のずれが日に日にストレスをためていく。 小さなきっかけでそれは爆発し、翠は再び孤独を選ぶのだが…引き止められたアイに自分たちがかつて親友以上の存在であったことを告げられる。
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連載中
#百合
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#記憶喪失
#NTR