拙作「とあるMr.brightside?」の改稿、リメイク作品です。現在、試行錯誤中で投稿サイトごとにタイトル名違ってたりします。ご了承ください…。 　とある都会の片隅の一角のカフェ。そこには一人のメイドがいる。メイドがいるが、そのカフェはメイド喫茶では別にない。じゃあ、なんでメイドがいるの？　そんな疑問が浮かぶカフェ。でも、最初は疑問に思うが常連客たちは気にしていない。だって、可愛いから！　メイドの名前は新藤亜希。少し不器用だけど、自分の好きを貫いている女の子。これは、そんなメイドを中心としたありふれているかもしれない、でも、確かな成長と交流の日常の物語。あっ、少しギャグもあります（笑）。そんな感じの物語です！

「恋をしたことがあるかい？」 「答えは別にいいよ」 「賞味期限切れの想い出だね」 「たわいのないことでいいから続いてて」 　野良猫みたいに、路上の片隅で 　ビルの隙間から射す光に照らされて 　そこで交わした言葉は 　売りにだしたらいくらですか？ 　たわいもないけど 　たいしたことじゃない日常のシーンだけど 　きっとかけがえないの気がして 　だから、ありがとう。 　これはとある、ありふれた景色の中の片隅の思い出。 　それをカタルだけのストーリー。