島の廃墟にひまわり畑を二匹の金魚が泳ぐ巨大な絵が描かれている。 森野滉稔は、年に一度島全体で行われる光賀祭の日に、元恋人であり島でたったふたりの同級生である笹原愛久実が帰ってくると、もうひとりの同級生の樗木由菓から聞かされる。 「まだ愛久実のことが好きなのだろうか？」 そんな自問自答をしながら、滉稔は、「絵に触れると作者の心を受け取ることができる」という後輩の椿帆乃香とともに、ひまわり畑の絵の起源を調べはじめる。帆乃香は絵に触れるたび、次第に複雑に入り混じった感情を受けとっていく。 絵に隠された島の過去とある絵描きの叫びとは――。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。 　大学生の時に書いた作品です。

※グロ注意です！！！！※ 同棲中の貴子がある日突然グッピーになった。 俺の目を見て、貴子の声で話しかけてくるこのグッピーは、本当に彼女なのか？ ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。 大学生の時にテーマ『恋愛』の課題で執筆した作品です。

なにかと不運な27歳OLの「わたし」は、お昼ご飯とお酒を買うためにコンビニに向かう。 ラッキーアイテムである「細長い棒」を手に、道中さまざまなトラブルに見舞われるのであった。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。 大学３年生の時に執筆した作品です。

「佳作クン！」 高校で開催されている文学賞で佳作を受賞した伊藤傑は、優秀賞受賞者の椋梨渚先輩にそう煽られる。次は絶対に負けない。 伊藤傑はライバルたちと出会いながら、優秀賞、いやその上の大賞の受賞を目指す。 ※不定期更新です。気が向いた時に書き進めます。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

ピーマンが嫌いな男の子が、ピーマンマンと共にピーマンと闘う。そんな物語です。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。 ソナーズ様にも同様の作品を掲載しています。 2015年とかに執筆した作品です。

「サイコパス」 「アイスクリーム」 「サプライズ」 をお題とした３題小説です。 サークル仲間にからかわれて傷ついている友人を助けるためにドッキリを仕掛けるお話です。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。 2021年夏ごろ執筆した作品です。

うりゃあああ！ 『圧倒的一人称俺』 『圧倒的一人称私』 の二部作となっております。 どちらから読んでくださっても問題ありません。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

コーロギ築監督の新作映画が発表された。 前作、過激な表現が原因で観た者のトラウマを呼び起こさせてしまい、コーロギ築はインターネット上で多くの批判を受けた。 その騒動後、初の新作映画のタイトルは『やさしい映画』。 かつてコーロギ築の熱狂的なファンだった根岸は、そのしょうもないタイトルに幻滅する。 しかし公開されたティザービジュアルは、根岸を唖然とさせるものだった――。 ある映画監督の覚悟とそのファンの物語です。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。